こんばんわ!
ファッションに一切の興味が無く、トライアルで売っている黒いTシャツと、ユニクロで売っている黒いパーカーとジーパンと変な草履しか所持していなかった丸窓店主です!
結婚してからは嫁さんが色々とカラフルな衣装を買い与えてくれるので、少しは洒落っ気が出てきた今日この頃。
そんなファッション温度が液体窒素以下の僕が、360度価値観が違うゾゾタウンの社長さんにこういう提案するのもなんか空気違うかもしれません。
しかし、昨日寝ぼけながら『もしゾゾタウンの社長と月に行くことになったらどうしよう』という悩みで目が冴えてしまい、深夜に小1時間考えたプランですし、せっかくなのでプレゼンさせてもらおうかと思います。
地球でプロジェクションマッピング
これは僕の一押し企画です。
プロジェクションマッピングとはコンピューターで作成したCG等の映像を、映写機器を通して建物や空間に写し出す壮大なイベントを指します。
これを単純に規模でかくして、地球に写しちゃおうぜって話。

どうです。なかなか破天荒な企画でしょう。
しかし地球に取り残されている社長と僕以外の方々(夜側)は、なんかいきなり明るくなったり赤くなったりするので『地球滅亡の日が来た!!』と勘違いしてパニックになっちゃうのが第一の難点。
まあこれは社長の人脈とツイッターで事前『〇日の夜、日本辺りを狙ってやります』ってお知らせしておけば解決。むしろその光を見る為に夜更かしする人多発。スクランブル交差点が大惨事。
なんてったって太陽光以外でここまで明るく地球が照らされるって事が世界発なんですから。歴史的瞬間ですよ。#地球でプロジェクションマッピングがバズりまくります。
なので本当の問題点は『そこまで大規模で強い光を投影できる映写機器の開発が間に合うかどうか』って所になるでしょう。
まあ言うて2023年の予定ですから。
あと5年。
世界最大規模の映写機開発。
ギリ間に合う。
という事で僕の企画の中でも一番現実性が高く、なお話題性も兼ね揃えているこのプランを推奨いたします。
宇宙でギネスにチャレンジ
こんなもん、宇宙で軽いチャレンジすれば簡単にギネス認定されます。条件が『宇宙で』っていう事になりますから、そうそう別人に更新される事もない。ただ世界一になるのは楽勝案件。
だからいって『1分間で何回、宇宙で腹筋ができるか?』なんてクッソ面白くも無い記録を樹立しても達成感が皆無。1回成功するだけで認定されるような挑戦はやらなくてよし。まだ瞳を閉じて君を描いてた方がマシです。
やはり大事なのは『宇宙で』って部分に重きを置きつつ、地球上じゃできない宇宙ならではの記録に本気でトライしたい気持ちは社長も僕も同じ。
まああと5年あるんで何に挑戦するかはゆっくり考えようかと思っているんですが、とりあえずファーストインスピレーションで頭に浮かんだ3つだけはメモがてら書き記しておこうと思います。
なわとび何重跳びできるか
こんなもん宙に浮いてんすから、何重跳びでもできますよ理論上。しかしそうはイカの塩辛です。いちおう宇宙にも慣性ってものがあるんです。
ずーっと同じ座標上に留まる事などできないんです。
ましてや宇宙素人の我々が、宇宙服きてバカみたいに縄を振り回してるんですから、もちろん身体はいずれかの方向へ流れていく。当然。
壁に体が接着した瞬間に『着地』と見なされるわけですから、簡単そうで難しい。500重跳びでもできりゃあ大したもんだと思いますよ。
ちなみにこれはギネス挑戦の有無とは関係なく、普通に楽しそうだと思ってますので、旅行カバンの中には蛍光ピンクの縄跳びを入れときます。社長には蛍光みどりを用意してます。
何プルアクセルできるか
こんなもん宙に浮いてんすから、何プルアクセルでもできますよ理論上。しかしそうはイカの燻製です。いちおう宇宙にも重力ってものがあるんです。
宇宙船の中が無重力なのは遠心力と地球の重力のバランスが取れてるだけなんです(付け焼刃の知識な上に出しどころが違う)
さて地上では羽生君が史上初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を目指している最中、我々は悠長にディカプルアクセル(10回転ジャンプ)でも決め込みましょう。
素人とは言えども無重力っていう鬼の様なハンデを持っていますから、10回転ではちょっとさみしいですね。
やはりここは500回転ジャンプぐらい記録しておかないと、将来羽生君が宇宙に出た時、軽く抜かれそうですから。気は抜けませぬぞ。
『目が回って吐きそうになる』とかいう不安は大丈夫です。吐いても自分の宇宙服の中だけが汚れるだけなので周りに迷惑はかかりません。
まあおそらく宇宙に飛び立つ前にかなり厳しい訓練受けるはずですから、そこで克服しましょう。ただ、イメトレだけはしっかり行っておいてください。縄跳びまで甘くないですよ。回転ジャンプは。
雰囲気出す為とかいって、スケートシューズは持ってこないでください。多分邪魔になるだけです。
命綱なしでどこまで宇宙船から離れる事ができるか
これは恐怖。ちょっと僕はできないかもしれない。高所恐怖症ですから。
まあロシア方面には命綱なしでビルの屋上からぶら下がったり、逆立ちしたりしてる屈強な戦士が居るので、もし同乗者の中に『僕たち!私たちは!巣立っていきます!』っていう好奇心旺盛すぎる方が居たらチャレンジして欲しいんですけど、さすがに無理でしょうね。責任負えません。
ギネスに挑戦する為の問題点
このプラン唯一の問題点。
ギネス記録員を搭乗者として1名乗せないといけない。
社長と僕で2席埋まってるのに、貴重な残り8席にギネス記録員っていうのは・・・ねぇ。
いや、ギネス記録員をバカにしているワケじゃなくて、言ってしまえばギネス認定の仕事だけですから。やることが。
やっぱ世界的な芸術家さんたちに新しい価値観を持って頂くことが最優先になりますし、僕としてもそう考えています。
そう簡単に貴重な1席を与えるワケにはいかない。
という事で現実化レベルは少々低めのプランです。
宇宙で結婚式(披露宴込み)
さあこちらも社長さんにはホットなプランなのではな無いかと思ってご用意しておきました。そう、結婚式でございます。
ちなみに『宇宙結婚式』っていうのはすでに存在しており、約2億4千万円で誰でもできるらしいですが、内容はちょっとしょぼい系。
というのも『誰が見ても完全に宇宙!』っていう場所で挙式を挙げるワケではございません。大気圏外に少し出て、地球と宇宙の狭間で1時間ぐらい飛行しながらバタバタとり行われる類のなんちゃってスペースウェディング。ハッキリ言って偽物。
『宇宙で』と言うよりも『無重力で』と言った方が正しい。
そんな巻き巻きのスケジュールの中、常識的に考えて披露宴とかやってる暇あるわけない。ファーストバイト?フォトムービー?そんなの家でやってください。忙しいんですよロケット飛ばしてる側は。
しかし社長ーーーっ!!
社長の場合、事情が異なるんじゃないですか?
完全に宇宙でちゃってんですから。
遠目に地球を見ながら永遠の愛を誓えるんですよ。
もちろんこんなこと人類初!
さらに人類初!宇宙でフォトムービーも流せます!
これは僕が作るんで心配ご無用!社長はプロジェクションマッピングの映写機器の会社に、宇宙でもしっかり作動するプロジェクターを別注してくれるだけで大丈夫です!DVDかUSB、どちらでも対応できます!あ、機内狭いから大画面に映し出す必要ないですかね?普通にテレビでもいいですね。
これも人類初!宇宙でファーストバイト!
オッケー!ウェディングケーキなんか巨大な乳製品のせていくと発射直前にグチャグチャになって掃除大変ですから、ちょっと味気ないですけど宇宙食でやりましょう!
まさかの人類初!FROM宇宙!TO地球!お母さんへの手紙!
んんん難しい非常に難しいですけど分かりましたやりましょう!彩芽ちゃんのお母さんは同乗できないと思うんで、Wi-Fi使ってフェイスタイムになると思います!多分宇宙は全体的にWi-Fi飛んでるイメージなんですけど、万が一の為にイモトのワイファイを持って行きましょう!任せてください!ぬかりはありません!
まあただ、今回社長は『彩芽ちゃんを連れていかない』という噂を小耳にはさんでおります。そのお考えがこの数年でどう変わるかについて、僕が知る由も有りません。
もし、社長の、ご気分が変わり『彩芽ちゃんを連れいく』そう決断、されたの、ならば、わたくしは、喜んで、月への、御同行を、辞退したい、と、考えて、おります。
その場合、地球へのプロジェクションマッピング・ギネス挑戦・結婚式、これらの企画案と計画書、この全てを焼却処分させて頂く所存です。
どうか、よくお考えの上、御決断くださいませ。
どうです社長。
寝ぼけた状態で小1時間考えただけでこの企画量。
ホントに寝ぼけてたんで『宇宙』ばっかりに思想が先行して、『月』要素が完全に抜けてしまい芯を捉えきっていない話ばかりではございました。御無礼をお許しください。
しかしですよ。あと5年の間にどれだけの月をメインに置いたプランが生まれるか、自分でも想像がつきません。
僕、ほんと沖縄行くのにも電車で行きたいぐらい高所恐怖症なんですが、頑張って克服します。期待には応えます。
ガガーリンが言いそびれた『地球は青かった』を横取りし、我々の名言に書き換えようではないですか。
2019年9月18日追記

しゃ・・・社長・・・?
月に行くなら月を歩いてみてわいかがでしょうか??
第一歩は手をついたらおそらく世界初ですよ!!
あと、社長は会社とは別に月に行くみたいですよ!
そうですね!むしろ月まで行って、あえて月に上陸しないという選択肢もまたオツな物だと考えております。社長がゾゾタウンやめちゃったんで、いきなり『やっぱいーかない』ってなりそうで怖いです。