こんばんわ!
小学生の頃、ドラゴンボールごっこをしている時にクラスのリーダーにヤムチャ役を任命された丸窓店主です!

ブレーキちから一杯にぎりしめて加速スピード秒速0メートルのまま二人乗りで長い長い下り坂をゆっくりゆっくりくだっていくという引田テンコーでも不可能そうな技を得意とする『ゆず』のお二人ですが、よく議論されるのが『二人乗りは交通違反ではないのか?』という点。
道路交通法からすれば『自転車の二人乗りは違法』となっております。僕も実際中学生の時に友達(このみ君)と二人乗りしてて警察に注意された前科持ちです。
今これ書いてて思い出したのですが、当時あまりに暇だった僕とこのみ君は『自転車が進んでいる状態で前後入れ替わる』『後ろに乗っている方がペダルをこぐ』等、中国雑技団レベルの二人乗り技を編み出す事に命を懸けていた時期もありましたが全て違法です絶対にやらないでください。
話は太平洋側に逸れましたが、この『夏色』という歌にはもう一つ意味不明な言葉が記されています。それが『五時半の夕焼け』というワードなのですが、日本国内に五時半に夕焼けが見える場所は存在しません。
というワケで日本国民の過半数以上が『ブレーキ一杯にぎりしめ』『交通違反』『五時半の夕焼け』この3点に疑問を抱きながら日々、言葉にできない苦しみと共に生きておられます。
それを今から解消したいと思います。
まずは場所の特定です。ちなみに『ゆず』の2人が主に活動している東京で夏に夕焼けが見える時間はこちら。

18時46分が日の入りなので、夕焼けは10分前に見えると仮定して(実際は10分前かどうかは知りません。30分前かもだけどそこは気にしない)東京で夕焼けが見れるのは18時36分ぐらいです。これじゃあ『五時半の夕焼け』は見れない。そこで世界各国『五時半に夕焼けが見れる場所』を調査しました。



夏に五時半の夕焼けが見れる場所は大まかに『オーストラリア大陸』『南アメリカ大陸』『アフリカ大陸』この3大陸内です。それぞれの大陸内で五時半の夕焼けが見れる場所はいくつかありますが、代表として一つずつ取り上げていきます。

【オーストラリア・ボロン周辺】で五時半の夕焼けが見れます。

【南アメリカ・リオデジャネイロ周辺】で五時半の夕焼けがみれます。

【アフリカ・チンコナチュラリザーブ周辺】で五時半の夕焼けが見れます。
要するにゆずの2人は『日本ではなくボロンかリオデジャネイロかチンコナチュラリザーブ周辺の長い長い坂を自転車でくだっていった』という事になります。
この時点ですでに『日本の道路交通法』が適用できなくなりますので『2人乗り=交通違反』だという日本の法律は全く意味を成しません(現地の交通法までは調べる気が起きません)
これで『五時半の夕焼け』と『交通違反』の問題は解消です。
今までゆずの2人に対して『違法だ!違反だ!』と言っていた方はまず現時点で1度ゆずに謝る必要があります。
さてここからが一番の問題。
『ブレーキをかけたまま坂道をくだってく事ができるのか?』
色々考えましたが『タイヤが回らないと前に進む事できないだろう』と僕らしからぬ弱気な姿勢でこの問題を放置してきた事を謝罪いたします。
考え抜いた末、1つだけこの矛盾を破る方法を発見しました。それは『カチカチに凍結した、そこそこの急斜面に、滅茶苦茶な勢いを付けて飛び込めばブレーキ握りっぱなしでもくだってけるだろう』言われてみれば『あーそうかー』と思えるほど単純な事ですよね。要するにチャリでアイスバーンに突っ込めばいいんです。
歌詞の中には『ゆっくりゆっくり』という記述がありますので、その辺は実際の斜面と相談し、つける勢い次第でどうにか調節できるかと思います。
しかし3大陸全て『南半球』なので、勝手なイメージで『雪が降るほどの気温まで下がる事はないだろう』と思っていました。
するとどうでしょう。
なんとアルジェリア・サハラ砂漠にも雪が降るのです。無常なる人の世を全て許すように一週間も降り続き、そこそこのカチカチ感を醸し出しているのです。今、夢が現実になろうとしています。その写真がこちら。


いける!なんだかいけそうな気がする!すこし地面は溶け気味ですが、この感じならカチカチに凍結している長い長い下り坂も存在しているはずです!ちょっとサハラ砂漠周辺で五時半の夕焼けが見れる所を探してきます!

ダメです・・・一番早い場所で19時10分の夕焼けしか確認できず。しかしアフリカでこれだけ寒波が猛威をふるってくれるのであれば、おそらくオーストラリアはもっといけるのではないか?
【オーストラリア 雪】で検索しようとしたら予測変換で【オーストラリア 雪山】が出たのでこちらをクリック。
で、出た!!
『オーストラリアで珍しく雪が降る場所!』
『オーストラリアのアルプス!』
ここに違いない!調べてみると地名はその名も『マウントブラー』早速五時半の夕焼けの有無を調査してきます!

き・・・
来たーーーーーーーー!!!!
17時28分と、ちょっとギリギリにはなりますが17時20分も30分も大して変わりません!これは『五時半の夕焼け』と言っても過言ではないでしょう!調査しているのは2018年8月1日なので、日にちを前後させれば絶対に『五時半の夕焼け』を見る事ができます!
夏色っていうか『冬色』になってしまいますが、北半球と南半球では季節が逆転しているのだから、もうその辺は曖昧に濁しましょう!オーストラリアの冬は、ゆず(日本人)にとって夏なのです!
長年の研究の末、ついに判明しました。
どうですか、ゆーじんさん。がんちゃん。
夏色の発売から20年も経った後に、ここまで世界を巻き込む戦いになるとは夢にも思っていなかった事でしょう。
実はぼく、ゆずのファンなんです。好きな曲ベスト3は『朝もやけ』『始発列車』『直径5mm』と非常にマイナー路線を突っ走ってます。
もしこの記事が2人の目に止まるような事があれば、その時は僕に敬意を表し、着払いでサインを送って頂ければ有り難く思います。
あわよくばご来店をお待ちしております。
丸窓店主
ちなみに
日本国内の情報しかでてきませんでした。おそらくマウントブラーは積雪で危ないので、ゆず以外の人は自転車に乗っていないのでしょう。
考察が面白かったのでコメントさせていただきます.
「ブレーキいっぱい握りしめて」という文はありますが,タイヤが止まっていたという表現はない.
従って,ブレーキを目一杯かけても停車出来ない坂道だったと考えました.二人乗りであれば車体の重量も増えますし十分考えられると思うのですがいかがでしょうか.
みずきさんご意見ありがとうございます!今回僕は『力いっぱい握ったら効くブレーキ』を前提とした記事を書いたのですが、みずきさんのおっしゃっている様に『ブレーキの利きが悪い自転車』もしくは『力いっぱい握っても効かないぐらいの急勾配』の可能性を全く考えておりませんでした!盲点でした!これによって結果(ゆずの二人がドコの坂道をゆっくり下ったのか)が変わるかもしれないので改めてしっかり考察してみます!ここで書いてるととんでもなく長くなる可能性あるので、新たな続編記事として近々書かせて頂きます!問題提起、ありがとうございました!