こんばんわ!
もし人生に『使える運の限界量』があるとするならば、その全てを使い切ってしまって次に何かアクシデントがあれば死ぬ丸窓店主です!
このしょうもないブログを読んでくださっている皆様方も、色々と『死にかけ自慢』をお持ちだとは思いますが、僕も負けていませんよ。
以前【専門学校の時、一緒に昼ごはんを食べていたハトに会ってきました】の記事でも少し触れたのですが、今回は僕の死にかけ体験の中でも、珠玉の『即死しかけた瞬間・ベスト3』を紹介させて頂こうかと思います。
3位・自転車通学中、横断歩道で車に跳ねられ全てが吹っ飛ぶ

これは某高校への通学中に発生した事故です。
まあよくある事故なんですが、僕が青信号の横断歩道を渡米中に、右折してきた車から衝突されチャリごと吹っ飛ばされたワケですね。ハンドルについているチリンチリンも、どっかの草むらに吹っ飛んでいきました。
高校生なのでヘルメット着用義務が無い為、打ち所によっては重症。下手すりゃ死んでてもおかしくなかったっていうしょうもない話です。
すぐに車を止め、慌てて出て来る運転手さん。
吹っ飛ばされアスファルトに横たわる僕とチャリ。
身体が動くか?
痛みが無いか?
冷静に自己分析した結果。
ぶっちゃけ何ともない。
一番のダメージはチリンチリンの紛失。
運転手さん『大丈夫ですか!?すぐ救急車に連絡します!学校はどこですか?』
今は痛くなくても、後々に痛みが出て来る可能性があるので、一応警察を呼び、事故処理をして正式な記録を残しておくのがこういう場合の鉄則。
しかし悲しいかな。
僕は学校に無断でこっそり自転車通学していたのです。
運転手さんが警察・救急に連絡する
→ 通学中の事故なので確実に学校へ連絡が行く
→ 無断で自転車通学しているのがバレる
→ 不特定多数の怖い先生たちが鬼の形相で襲いかかってくる
→ 更に無断自転車通学ライフが終焉を迎える
→ メリットよりデメリットの方が大きい
→ 隠ぺいしよう
僕『すみません本当に申し訳ないんですが学校や警察には連絡しないでくださいこの事故は無かった事にしてくださいお願いします』
こうしてこの事故は永遠に闇に葬られる事となりました。
被害者側が事故の隠ぺいを図る特殊な事例。
業界では『ひかれ逃げ』と呼ばれています。
2位・バイト中、対向車と正面衝突しそうになる

これは実際起こった事故ではなく『あと少しタイミングずれてたら99%死んでた』という冷や汗体験ですね。
諸事情により詳しい内容は伏せさせて頂きますが、とりあえず対向車と正面衝突しそうになってギリギリ避けたっていうしょうもない話です。
3位の自転車ぶっ飛び事故よりも致死率は高いので堂々の2位入り。
1位・バイクで日本一周中、車と衝突してバイクごと反対車線に吹っ飛び更に大型トラックに轢かれそうになった

上写真は実際に起こった事故直後のバイクです。
決して暴走族仕様にカスタマイズしているワケでは無く、事故の衝撃でハンドルが90度上へ曲がっているのです。これはもう文句なしの死にかけダントツ1位ですね。
こちらも大人の事情で細かく書けませんが、23歳ぐらいの時、数ある夢の1つだった『バイクで日本一周』に出かけたんですね。寝袋つんで九州を回り、本州へ渡り、鳥取側からずーと青森まで行き、仙台側へぐるーっと東京まで行き、なんだかんだで琵琶湖周辺を走っていた時の出来事です。
左の車道からでてきた右折車とかなりのスピードで衝突し、僕はバイクもろとも対向車線に吹っ飛んだっていうしょうもない話です。
フルフェイスとそこそこの厚着に守られたおかげか。頭や身体は無事で、ほぼ痛みも無く、意識もハッキリありました。
『早く移動しないと交通の邪魔になる』と直感してすぐにバイクを起こし移動しようと立った所、目の前に大型トラックが停車してました。
武田鉄矢よりも数倍速いスピードで空中から華麗に突っ込んだわけですから、実質僕が101回目のプロポーズの主役と言っても過言ではありません。
しかしまあ、あんなダンプ松本みたいな車に2発目の衝突くらってたら確実に逝ってますよ。ナイスブレーキ運転手さん!あの時は急に現れてごめんなさい!悪気は無かったんです!
救急車、警察、事故現場に居合わせた人たちよりも早く。誰よりも迅速に自分でバイクを移動させました。おそらく事故後2分も経ってないと思います。
本来は『現場の保存』が大事なのでしょうが、その道は交通量が多い上に迂回路も無い道なので、このまま昼寝してたら大渋滞が起こります。とにかく人様に迷惑がかからない行動を優先しました。
安全な場所まで移動してよくよく見てみるとバイクの左、ギアチェンジ部分に相手車のナンバープレートが突き刺さってました。
事故直前に僕が左足を置いていた場所です。
自分でもどう回避したか全く覚えてないのですが、おそらく衝突の瞬間、反射的に左足を避けたのでしょう。マジですごいあの時の僕。ほんと神。
そのまま足を置いてたら、確実に左足は潰れ、車イス生活は不可避。現在の丸窓も存在していないでしょう。
その場に関口宏が居たらノリで金貨3枚ぐらい貰えててもおかしくない。
もちろん警察に連絡し現場検証的。優先道路は僕側であり、車VSバイクの一本勝負。もちろん車が悪い事故と判断されたのですが、自分にも非があったし相手の方が100%悪い事故じゃなかったので、僕の希望で示談処理してもらいました。
そしてその事故相手に仕事を紹介してもらい、見知らぬ土地で1週間、バイクの修理代を稼ぎ、修理し、日本一周を続行したのであります。
まとめ
という事で、こうして僕が今、五体満足で普通に生きていられるのも『人生で使える運の限界量をギリギリまで放出した』からだと思ってます。
その事故以来『もうラッキーはない。次は死ぬ』と自分に言い聞かせ、安全運転に精をだしております。
そしてこれらの経験が【歩道を歩いてて車が突っ込んできた場合の対処法を10年考え続けてきました】という思想に繋がって行くんですね。
皆さんも事故には充分気を付けてください。
運が悪けりゃ死にますから。
僕は丸窓サンの記事を夢中で読んでいたら餓死しかけました。!!WWWW
godさんご存命だったんですね!蚊アレルギーでアナフィラキシーショックになったかと思っていました!大事な命、大切にされてください!