プリクラ業者と僕の間に生まれる確執

僕が学生時代に流行ったプリントクラブ(通称プリクラ)という写真印刷システムが、10数年経った今でもゲームセンターの一角を占拠しております。スマホが爆発的に普及し、誰もがカメラや画像加工アプリを持っている時代であるにも関わらずです。すごい事ですよね。

当時はフレームを選んで写真を撮影し、画質が悪い4×4=16枚のプリクラシールが出てくる仕様で1回300円。

今は顔の明るさを調節できたり背景の種類も豊富でスタンプ押したり落書き、更にはメイクだってできちゃう。その上撮った写真をスマホに送る事もできる。価格は400円と100円アップしたものの、機能が半端なく進化しているので愚痴は言いません。

その数ある機能の中に、何をとち狂ったのか自動補修機能ってのがあります。今まで通り普通に撮るだけならデジカメやガラケーに潰されると企業が考えた末の発明だったのでしょう。

スタイルや顔立ちが見栄えするように、機械が人の身体や顔を自動で補修する時代が到来したのです。機械が行うので当然ミスも発生します。下手すりゃ宇宙人みたいに足や胴が伸びて気持ち悪い写真が完成する事もありますが、まあネタとして笑える程度の物。

その活動の一環として目を大きくしてキレイに加工する機能も存在し、現在ではこの機能がついていないプリクラは皆無。目を大きくキラキラさせたい素敵女子たちのニーズに応える為に装備されているのですが、中山きんに君似の僕からしてみれば飛んだおせっかいシステムです。

たまに嫁さんと子供で撮るのですが、嫁さん&子供はまだしも僕まで巻き添えを喰らい素敵女子になってしまうのです。かなり気持ち悪いですが自動で処理されるもんだからどうしようもない。

ある日久しぶりにプリクラののれんをくぐってみたらナチュラル(自然)という設定がありました。おやや!ついに同士たちの意見で『目を大きくしない設定』が生まれたのだろうと。即決でナチュラルを選び意気揚々と撮影を開始。

全然ナチュラルじゃねえ。

なぜ業者はこの設定にナチュラルなんて名付けたのか理解できないほど目がでかい。いや待てと。もしかしたら僕の認識が間違っているのかもしれない。『ナチュラル=自然=あるがままそのもの』という個人的思い込みをプリクラに押し付けているだけなんじゃないのか?

マイノリティはプリクラサイドではなく、僕の方なんじゃないのか?

調べてみました。

 

問い詰めたい『御社はナチュラルの意味を御存じですか?』と業者に電話して小1時間問い詰めたいのですが正直そこまでプリクラに対する情熱は無い為今ここでこの心の闇を拭い落とさせて頂きました。

 

2 件のコメント

  • 僕もおかしいと思います。
    前にWデート(笑)に行ったときプリクラとろーって言われていわれるままに取ったら
    友達の目が無くなっていたんです。
    その人は目が細く、女子の涙袋でかくなるよ的な設定のせいだと思います。