使わない換気扇の風穴を封印する工事

 

こんばんわ!

小学生の頃に友達の家で超武道伝っていうドラゴンボールのスーファミしてた時にずーーっとハメ技喰らって負け続けて本当にイライラしてガチの殴り合いになって負けた丸窓店主です!

 

丸窓には知る人ぞ知る『カウンター席』という場所が存在しましたが、父の引退と共に廃止・撤去を致しました。

 

理由は2つ。

 

①当店の調理場は『会席料理を出す店』としてはかなり狭く、20名を超える団体様が入った日には、料理を盛り付ける場所が無かった。

 

②純粋に僕がカウンター商売が苦手だった。

 

という事で3年前までカウンターだった場所を潰し、冷蔵庫やレジを設置したり、壁をブチ抜いたり、コンセントの位置を変えたり、動線の見直しをしたり、ちょくちょく地道に改造を続けた結果、ついに理想とする調理場へと変貌いたしました。

この改造の結果、仕事効率が爆発的にあがりまして、当時は5人で回していた仕事量を、今では3人でこなせるレベルの生産性を兼ね揃える事ができています。

それまでは人件費が幅を取り、赤字続きの経営でしたが、店内改革の甲斐あって最近ようやく儲けが出るようになりました。

まあそんな身の上話はどうでもいいんです。結局何が言いたいかって言うと『カウンター時代に使用していた換気扇が不要になった』って事です。

父が導入した『ガス式の鉄板焼き』と『電気式の焼き台』も改造の際に撤去したので、カウンターでの加熱作業が一切なくなり、現在では換気扇だけが残っている状況です。

まあ天井に設置されているので特別邪魔になるという事ではないのですが、1つだけ厄介な問題が生じているのです。

それが『換気扇の穴から外の空気が無限に入ってくる』という地味な案件。

分かりやすく言えば『クーラーや暖房をつけてるのに窓全開』っていう状態。夏あつく、冬極寒。こんなアホな事ありませんよね。

なのでこの穴を塞ぐ工事をやります。もっと早くやってればよかったんですが『まあ1日で終わる簡単な工事だから』って後回しにした結果、3年の月日が流れてしまいました。

 

施工開始

増設した倉庫の上にやってきました。ここにカウンターの換気扇用の穴が存在します。もうどうせ使わないから、この雨&虫よけを撤去。家の壁に『もう1枚の壁』を作って穴を塞ぎたいと思います。

ビスで6点止めされているだけだったので簡単に取れると考えてましたが、ビスを取ってもウンともスンとも動かない。どうやらシリコンで隙間を塞いでおり、それが接着剤の役割をしている模様。

マイナスドライバーとスクレーパーを壁と金具の間に無理やり捻じ込み、シリコンを剥いで行きます。あらかた剥げたらカッターでサクサク切ります。ノコギリは何の役にも立ちませんでした。

 

壁に無数の傷をつけながらも、どうにか左側1個、取ることに成功。この日はかなり日光が強く、更に屋根の照り返しという2連コンボを決められ、この時点で汗だくでございます。

 

ちょっと黄色っぽく変色しているモコモコ君がシリコンです。マジでめちゃくちゃ強敵です。一度接着したシリコンは悪魔の使いだと思ってください。

 

2個とも撤去完了。簡単そうに見えますが、この作業だけで50分近くかかってます。場所が屋根の上って事で、必要な道具が手元にないんですよね。

『あの道具が欲しいな』って時はわざわざ屋根から降りなくてはいけないのです。それでだいぶ時間と体力をロスしました。

 

さて。穴のサイズに合わせて木材を切ってきました。その木材の長さに合わせて、シリコンを乗せます。新鮮な状態では黄色っぽくありません。価格も200円~1000円ぐらいの物まであり、用途によって使い分けます。

色は白・黒・グレー等ありますが、今回使用するのは、その辺に余ってた『安物の透明シリコン』です。

 

木材をシリコンの上から圧着し、家屋の柱にビスが当たるように3点止めで上下の枠を設置します。シリコンを使用する意味は『接着材』ではありません。『隙間を無くす』っていう目的です。

隙間があると風・雨・虫などが入ってきます。

木材をいくらギチギチに打っても、壁との間には必ず小さな隙間が生じますので、それをポリグリップの様にしっかり埋めてやるのが大事です。

 

同じ要領で左右の枠も入れます。

これで壁の下地は完成。寸法を測って壁を切り出します。

今回使用する壁の材料は、やっすいコンパネもどきです。

雨、日光が当たる場所なので、本来ならもう少し丈夫な木材を用意し、防腐剤塗って、表面は水を弾くタイルの様な物を貼れば完璧なのですが、僕の情熱はそこまで熱く燃えてはいません。

とりあえず手元にある材料でどうにかします。

 

もちろん枠にシリコンを塗って隙間を徹底排除した状態でビス止めします。

外側の隙間にもシリコンを塗って、2重の隙間塞ぎを施します。これでアリさん1匹も侵入できません。

このままでは直接雨が当たってしまい、2年ぐらいで腐ってしまいますので、付け焼刃な防水を施します。とりあえず写真の様に、上部にシリコンをたっぷり乗せます。

なんだかんだ言って一番弱いのは上部です。雨が一番あつまる場所ですから。ここをしっかり防御してあげれば、この壁は10年ぐらい持つと思いますので、惜しみなくシリコンを使います。どうせ200円ぐらいですから。

【大通り側の壁をキレイにする工事・20回目】で購入して余った『波トタン・ハサミ』を使って小さな屋根をつけてあげましょう。

 

上部にてんこもりボンバーにしておいたシリコンへ噛ますように波トタンを入れていきます。もちろん水がしっかり流れるよう、斜を付けるのを忘れずに。

壁についている3つの木材。写真では分かりにくいですが『枠より1センチほど下の位置』にビス固定しています。最終的に波トタンを釘で固定すれば、その1センチのズレが斜を生むって事です。

予想以上に波トタンがペラッペラだったので、支えの木材を2つ増やしました。あとは釘を打てば終わりです。

 

本来は『傘釘』っていう波トタン用の釘を打たなくてはなりませんが、買いに行くのが面倒だったので、その辺の普通の細釘を打ちました。

もちろん釘を打つという事は、トタンに穴が開きます。

穴が開けば、水が漏れます。

傘釘はその名の通り『雨の侵入を塞いでくれる釘』ですが、今回使用した釘には当然そんな特殊能力は有りませんので、こちらで傘を作ってあげます。

※傘釘を打つ場合は波トタンの高い場所に打ってください。写真の様に低い場所へ打つと失敗します。

 

余ったシリコンで『釘の頭』を埋めて行きます。これが傘の役割になる。僕はそう信じてます。何の根拠もありません。

しかしいくらシリコンが強いと言えど、直射日光に長時間当たると劣化します。また忘れた頃に上から乗せてあげればいいでしょう。適当です。

 

というワケで完成です。謎のウサギ小屋感が漂っていますが、これは屋根の上です。真上からの雨を塞いでるだけでもかなりの効果があるかと思います。

これで電気代が少しは浮くんじゃないかと思います。

本当にありがとうございました。

 

うわー!これ書いた後に気付いたんですが、この記事でちょうど100本目になったようです!すげー!そんなに書いたのか。暇ですね僕。

 

 

 

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