【追記】雷に当たるにはどうすればいいのか

【執筆】この記事は2019年4月14日にネット公開しました

【追記】この記事は2019年5月28日に追記しました

 

こんばんわ!

友達の結婚式の余興で大喜利の回答者として意気揚々と参加したにも関わらずあまりの緊張で何一つ面白い事を言えなかった使えない男丸窓店主です!

 

さて皆様は雷に打たれた経験はありますでしょうか?

 

僕はありません。

 

だからこそ一度、雷に打たれるという体験をしてみたい。

 

というワケでもありませんヘソを取られますから。

 

幼い頃には大抵どこの家庭でも、雷が鳴ると大人たちが異様な執着心で『ヘソを隠せ!取られるぞ!』と畳みかけてくるのです。

もしタイムマシンがあったら当時の僕を恐怖のどん底に堕とし入れた大人たちに言ってやりたいですよ。雷の目的は一体なんなんだと。そんなにヘソを集めて何がやりたいんだと。天空界ではヘソが権力の象徴なのかと。万が一とられる事が決定した場合は切開手術が必要なのかと。

 

しかし純粋な子供はそうはいきません。

 

『雷が直撃した日にゃ確実にヘソを失うことになる』という想いから、布団、タオルケットなど様々な神具を駆使してヘソの死守に全力を尽くします。おそらく人間の体の中で一番失っても支障が無さそうな部位・ヘソを守るため、終わりなき聖戦を幾度となく掻い潜って立派な騎士(ナイト)になるのです。

という事で今なお日本に溢れ続けているヘソ難民チルドレンに少しでも勇気を与えたい。そう簡単にヘソは無くならない。無くさせない。

この思いに突き動かされ雷を避ける方法を模索する日々が続いたワケですが、逆に、逆にですよ。逆に『どうやって当たればいいのかを考えれば、おのずと答えはでる』だろうと。これが一番手っ取り早いんじゃなかろうかと考えたわけです。

 

 

雷のメカニズムを知る

『雷が鳴りだした!当たりに行こう!ドーンギャー!』

なんて確率は、アタック25の海外旅行チャレンジVTRクイズで1枚もヒントパネルが開いてない状態なのにタッチミスでピンポン押してしまってヤケクソで答えた『高岡子規』が正解するのと同じぐらいの確率だと言われています。

それほど『自分から雷に当たる』という狂った行動を成就させるのは困難を極めます。

奴らが急に攻めてきたからと言って、予備知識なくして当たりに行くなんて完全に素人の発想。暗闇の中でハムスターを探すような物。調査はまず敵を知ることから始まります。

 

発生のメカニズム

・雷の素は静電気

・雲の粒(氷の粒)がこすれ合って静電気が発生する

・夏の入道雲の中でも下部は水滴だが上部には氷の粒が発生する

・氷の粒は空気中の水蒸気が直接固体に変化することによってできる

・氷の粒に対し周りの水蒸気が付着して急速に大きくなる

・氷の粒が大きくなれば重くなって落下しようとするが、上昇気流などの影響で終われなかった恋と一緒に舞い上げられ雲の中で上昇・落下を繰り返す

・その際に大きさの違う氷の粒同士が衝突を繰り返し静電気を発生させる

・衝突した時、小さな粒(軽い方)が正電荷、大きな粒(重い方)が負電荷になる

・小さな粒は軽いので雲の上の方へ集まり、大きな粒は重いので雲の下の方に集まる。要するに雲の上部は正電荷、下部は負電荷となる。

・ある程度電化が溜まると蓄えきれず放電する(下部の負電荷が上部の正電荷に高速移動する)これが雲内放電(雲がピカピカなってるやつ)

・しかし雲の位置が低く、上部の正電荷よりも大地の正電荷が近い状態の時に放電した場合、大地に向かって放電する。これが落雷。

 

雷の落ち方

・大地に向かって電子が飛び出し、中性原子に衝突し、原子から電子をはじき出す

・はじき出された電子も大地に走る

・正電荷がある場所には次の電子が誘導されやすくなり、どんどん雲から電子が送り込まれ大地に走る

・電子の先端が大地にたどり着く直前、大地側からも正電荷が昇る

・負電荷が並んで通りやすくなった雷の道を、こんどは逆に大地側から正電荷が雲まで走る

・電子より大きなエネルギーをもつ正電荷が走った場合、強烈な閃光を放つ。これが稲妻(雷そのものの事を稲妻と呼ぶ場合も多い)

・最終的に背の高い物やとがったものに落ちる

 

雷の落ちる範囲

・雷雲の中心からおよそ半径10Km・角度30°以内

・出発地点の真下が最も落雷確率が高い

・どこに落ちるか予測するのは不可能

 

 

はい。という事で全く意味が分かりませんでしたので別の方法を探したいと思います。

 

実際に当たった人の事例からひも解く

すみません。ちょっと洒落にならない内容になってきましたので、調査を終了したいと思います。僕の想像以上に死亡事故が起こっているようです。ヘソが取られるだのなんだの馬鹿な発言を繰り返した事をお許しください。本当にすみませんでした。

 

 

丸窓ブログ初の調査中断から1ヵ月悩みました。

この記事を削除するべきか、公開するべきか。

しかし調査を続けることで、もし来年、雷に打たれる予定の方を1人でも2人でも救える可能性が上がるのであれば、公開するべきではないのか。

確かに初動は方向性が完全にズレておりましたが、そもそもの目的はやはり『雷をどう回避するか』を調べる為に動いていたワケですから、これはもう、実際に当たられた方々の状況を紐解き『こういう状況は危険だ!』という結論を出そうじゃありませんか。

 

という事で【雷による人身事故リスト】を参考に、どういう状況で落雷事故が起こりやすいかをまとめました。

 

登山・ゴルフ・川・海・農作業・グラウンド等『近くに高い建物がなくて開けた場所』での落雷事故が非常に多いです。90%ぐらいコレ。そしてほとんどの事例が人間にピンポイントに落雷するわけではなく、木や地面に落雷した電流が周りに流れて感電しています。

まれに『釣りをしてたら釣り竿に落雷』なんていう恐ろしいケースもあります。2003年には落雷の影響で国会議事堂の壁が壊れてます。

一番気を付けなくてはいけないのが、屋根のない屋外グラウンドスポーツ。ゴルフや農作業などは多くても3名ぐらいで済みますが、サッカー、野球等のフィールドゲームはスタッフ含め大勢の人間が密集しているので、一気に100人単位の被害者がでたケースもあります。

高校の体育祭の途中で雨が降り出し、中止の検討をしている先生方に『先生!最後までやらせてください!やれます!大丈夫です!』と雨天決行の直談判をしている体育会系熱血スチューデントが居たら全力で止めてください。閉会式のタイミングでグラウンドど真ん中に落ちたら底引網漁業レベルの一網打尽力で持っていかれます。僕は止めきれませんでしたが、幸い落雷はありませんでした。代わりに風邪をひきました。

 

次いで多いのがクレーン、電信、木など『周りの物より背が高い物への落雷』で、その瞬間にその物質の近くにいたら感電するという事例です。

4本の木の下で雨宿りしていて13人が一気に亡くなった事例も存在するので『雨が降ってきたからといって木の下に入るのは危険』という事ですね。

 

よって雷を避けるには以下の2点に気を付けるのが最善の策となります。

・グラウンドや海など、広く開けた場所から逃げる

・背が高くて建物ほど大きくないものの近くから逃げる

はい。皆様がご存知の通りの結果となりました。

 

もちろん『傘さして歩いてたら落雷、死亡』『木造家屋に落雷、火災が発生し一酸化炭素中毒で死亡』なんてのもあるので、全ての落雷被害を100%防ぎきれるとは言えませんが、上記2点に気を付ける事に越したことはないでしょう。

僕が目にした一番悲しい事例は『最近はじめたウォーキング中に落雷』です。健康の為に一念発起して頑張ろうとしたせいで被害にあうなんてつらすぎます。

非常に珍しいパターンとして『雷鳴でショック死』もあります。もうこんなもの防ぎようがありません。

というワケで、来年の落雷被害者が0名になるよう、心からお祈り申し上げます。

 

【追記】車内は安全なのか?

読者のシゲさん(仮名)から『車の中に居れば安全なのか?』というご質問を受けましたので調査してみました。

結論から言いますと車内で感電することはありません。車に雷が直撃しても大丈夫です。

理由は車には『雷対策』が施されているからです。

直撃した場合は金属でできたボディーを通って水が流れるようにそのまま地面に落ちます。その際、内部には電気が流れず電子機器にもほとんど影響がないとの事。

ボディーが傷つく可能性は多少ありますが、ローラほど傷だらけにはなりませんのでご安心ください。

電車や飛行機も同じ理屈で内部では感電しません。

しかしオープンカーは要注意。いくら屋根をしてても屋根のタイプによっては車内で感電する可能性ありなのでお気をつけくださいまし。

 

 

 

 

2 件のコメント

  • 広いところにいるときいきなり雷雨が来たときには両ひざ両手を地面につけるなど最悪事態の対処法も載せたほうがいいと思います。

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