『アイフォン』が急に壊れたので分解修理します

 

こんばんわ!

嫁さんと付き合ってるときに電話しながらトイレに入った瞬間に手が滑って携帯が落ちて消えて(ある程度の重さになると下に落ちるタイプ)嫁さんの世界から一瞬にして姿を消した引田天功に勝るとも劣らないイリュージョニリスト丸窓店主です!

それはどうでもいいんですが本日、昼の仕入れ時まで普通に機能していた僕のアイフォン5S(中古)が急にぶっ壊れました。原因は分かりません。子供を保育園に迎えに行った後、何を押しても返事がない。ただの屍になったのです。

 

故障原因を特定する

急死したiphone5s

バッテリー切れの可能性

もはや確かめる術は無いが充電20%ぐらいあったような気もします。万が一バッテリー切れだとしても、充電すれば解決するでしょう。

3本くらい充電ケーブル変えてみても全く充電されている気配がありません。画面に電池マークがでてこないし、ポヨーンという音も聞こえない。面倒な事になってまいりました。

 

液晶パネル破損の可能性

だとすれば何かしら前兆があったはずです。そんな急に壊れる事があるのだろうか?落としてもないのに。ちょっと納得できません。

とりあえず猪木を憑依させパーでぶっ叩きまくりましたが反応なし。テレビや電子レンジはグーパン3発ぐらいで治る事が多いのですが、さすがに精密機器へ鉄拳を浴びせるのは気が引けます。他の部分と僕の拳が壊れそうです。

 

バックアップを試みる

この時点でバックアップは全く取っていませんでした。最悪です。一番重要な『電話帳』だけはバックアップしたい。

欲を言えば写真も。

あとLINEも。

願わくばアプリも。

とりあえず10分だけでも起動してくれれば・・・。

後はもう壊れていい。

お願いだから目覚めてくれアイフォン5sよ。

 

色々と方法を調べたものの、結局なに1つバックアップできず僕の願いはたんぽぽの様に儚く散りました。

 

別のアイフォンにSIM移動で応急手当

このままでは仕事の電話もできない。引き出しの奥で寝かし付けていた3年前のアイフォンにSIMカードを移動し電話だけは復活。でも連絡先消えてたからほとんど意味なし。

 

もういい分解します

液晶パネルを剥がす

分解した事がばれるとアップルで正規の修理ができなくなるので要注意です

分解道具一式

以前、購入しておいた専用の分解道具一式がありましたので(嫁さんのアイフォンを修理した)原因不明のままとりあえず分解してみる事に。

自称アイフォン修理職人(もぐり)の目で判断する限り、液晶パネルもバッテリーも壊れていない。多分。おそらくどこかでミクロ単位の接触不良を起こしているのだろうと推測しました。

アイフォンはホームボタン側の側面にある2本はネジを開けないと分解ができません。このネジが非常に小さな★型の特殊ネジなので、一般家庭の精密ドライバーじゃ開ける事ができません。

ネジを外して『吸盤』を液晶パネル下部にくっつけ、引っ張って開けます。上部はパネルコネクタが3本入っているので開けてはいけません。壊れます。必ず下部を開けます。これがまたしかし固くてなかなか開きにいくいんですよ。力まかせに開封。

わっしょーい。

開封直後

やばい。

勢いよく開けすぎたせいで謎の部品が飛んできて軽いパニック。写真上部の小さい謎金具。どこから舞い降りて来たのだろうか?冷静に見ると重要そうなオーラは有りません。

見なかった事にします。

ホームボタンの下部にもヒョロヒョロのコネクタが1本存在しているので、これが切れない様、ゆっくり慎重に開けます【下図】。

今回は力任せに開けた為、あやうくこのヒョロヒョロがちぎれる所でした。痛恨のミス。壊れてなければいいんですが。まあすでに壊れてるんですが。

 

接触不良と思われる部分を再接続

ヒョロヒョロコネコタ

上部3本のうち、液晶パネルコネクタとバッテリーコネクタは保護金具でしっかり固定してあるので、外れる事はまず有りえません。この2箇所の接触不良は無いと判断しました。

さきほどの飛来物はヒョロヒョロ部分の保護金具と断定。この金具だけはネジで止められていない事が判明。

やはりヒョロヒョロが接触不良だったという結論に至り、接続しなおす事に。めっちゃ細かいピンセット作業。手を震わせながらどうにか作業終了。

 

しかし起動しません

うんともすんとも言わない。正直この段階で諦めに入りました。別に死ぬわけじゃないし。連絡先のバックアップは1年前の物で凌ぎましょう。

ただ、その他の復旧が非常に面倒くさいのです。アプリの再インストールとかできればやりたくありません。考えただけで血圧が急上昇します。

 

バッテリーを交換してみる

ここで急浮上してきたのが『バッテリーが故障している説』

以前交換したまま捨てずに保管しておいた『iphone5のバッテリー』があったので交換してみる事に。『5』と『5S』のバッテリーの互換性など知りませんが、名前も似てるし大丈夫でしょう。

10分起動してバックアップさえとれれば後は発火してもいい。

 

邪魔な液晶パネルを基盤から外す

パネルコネクタ3本

パネルは上部3箇所で接続されています。4本のネジに守られた保護金具を撤去すると、全てのコネクタが取り外せます。これでアイフォンが液晶パネルと基盤、2つに分離できました。

バッテリーコネクタ

 

バッテリーを基盤から外す

続いてバッテリーの保護金具も撤去し、バッテリーコネクタを外します。ここに以前使っていたバッテリーを接合します。念の為、バッテリー同士を見比べてみました。

 

「接続部分の大きさが違うやん」

最悪です。互換性があると信じ切っていたのに、接続すら不可能だという事が判明しました。交換ができない以上『バッテリーが壊れている説』は否定できず、僕らの胸に生き続けます。もう打つ手は何も有りません。僕の夏は、直方花火大会の前に終わったのです。

 

直らなかったけど一応、元に戻す

甲子園の砂を袋に詰めるかのように、全ての接続をもとに戻しました。

保護金具なんて付け直す気は起こりません。

壊れたアイフォンの接続部分など、保護する価値もないのです。

 

そして謎の復活。

正直僕が一番びっくりしております。

本気で捨てようと思っていたのに。

アイフォン付近に落ちている保護金具も複雑な表情であります。

となれば原因は『パネルコネクタ』もしくは『バッテリーコネクタ』の接触不良という事になりますが、復活したアイフォンの充電は80%まで回復していました。修理している間に充電はできていたという事になるので『バッテリーコネクタ接触不良』では無かったと判断できます。

 

【結論】パネルコネクタの接触不良

しかし、あんなガッツリ保護金具に守られているくせに、どうやったら接触不良を起こすのでしょうか?小さな埃でも入ったのかな?ま、いっか。直ったし。

復活したのは素直に嬉しいのですが、1つの後悔が僕を襲います。

保護金具を付ける為に、また開封しなくてはならないのです。

こんな事なら最初から付けとけばよかった。

 

修理完了

というわけで、どうにか奇跡の生還をする事ができました。

いくら屈強な金具に守られているとはいえ、パネルコネクタも接触不良を起こすという事が判明。充電がある状態で急にアイフォンがお亡くなりになった場合『パネルコネクタの再接続で回復する可能性がある』というお話でした。

ただし分解は全て自己責任になるのでお勧めはしません。

SIMカードを元に戻し、即バックアップ完了。

よーし、もういつ壊れてもいいぞ。

お疲れ様でした!

 

追記

復活した代わりに『音量調整の+ボタン』がお亡くなりになりました。もう一度開封して接触しなおせば直ると思うのですが、面倒くさいので放置しています。

 

 

 

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