専門学校の時、一緒に昼ごはんを食べていたハトに会ってきました

 

こんばんわ!

バイクで日本一周を試みたけど琵琶湖周辺で事故ってフレームがひんまがったバイクの修理代をバイトで稼いでどうにか帰還した丸窓店主です!

僕が即死しかけた瞬間・ベスト3

 

そんなことはどうでもいいんですが、今回は僕とハトのハートフルな再会を克明かつスリリングにお伝えしていこうかと思います。

 

ハトとハートフルな出会い

わたくしは直方高校を卒業後、博多の薬院と平尾の間ぐらいにそびえたっている『中村調理師専門学校』という学校に2年間、電車通学させて頂きました。

実はこう見えて集団行動があまり好きでは無く、特に学校という世界は大の苦手。正直、この専門学校も楽しかった記憶はほぼほぼありません。『人に合わせて行動したくない』というタイプなので、昼ごはんは誰かに誘われない限り、基本的に1人です。

少しのリグレットと罪を包み込んで僕は1人になったんです。

もちろん会話もクソもないランチタイムなんて5分ぐらいで終わってしまうし、遠い昔から常々『昼休みの異常な長さ』に辟易しており『こんなどうでもいい時間に40分も裂かれるぐらいなら40分早く学校を終わらせて欲しい!』という窓際族特有の考えを持つ根暗な少年だったのです。

しかも調理師学校に通ってる癖に、食に全然興味が無かったものですから、学生食堂に足を運ぶ事など1度も無く、近くの『ララ』っていうコンビニでうまい棒(お菓子)を5~10本購入し、近くの公園で食べてました。

これが昼ごはん。

親に学費も電車代も出して貰っていたので、せめて食費ぐらい抑えようという、とてもおりこうな少年だったのです。

そして、その公園で僕を温かく迎えてくれたもの。

それこそが『大量のハト』だったのです。

僕の孤独な心に寄り添ってきたのか、僕が食べているうまい棒目当てで近寄って来たのか分かりませんが、とりあえずハートフルにはなると。

その公園にはハトを餌付けしている人がいたんじゃないかと思います。とにかく人懐っこいんですハトが。下手すりゃ僕がハト調教師と勘違いされていた説もあります。

 

 

あれから15年

『息子2人をアンパンマンミュージアムへ連れて行こう』という事になったので、嫁さんと4人で博多の街に繰り出しました。

ところが『あと5分で着く』ってタイミングで2人とも寝やがったのです。

無理矢理おこして連れて行っても絶対不機嫌だし、しょうがないからちょいとぶらぶらしようという流れ。

しかし今寝たばかり、軽く30分は潰す必要がある。こんな交通量の多い恐怖の都会の真ん中で、気を張り詰めるドライブなどしたくない。

 

『そうだ。ハトに会いに行こう』

 

アンパンマンミュージアムから中村調理師専門学校までは多分15分くらいだから、往復してたら30分くらい経つだはず。

ほとんど残ってない当時の記憶のみで勘の走行を続けていましたが、一体自分がどこを走っているのか全くわからない。

『カーナビに頼る』というのは、なんか負けたみたいで悔しい。

などと考えていたら、何やら見覚えのある雰囲気が。

 

 

奇跡的に着いた!

おや?名前が変わっている。

15年と言う年月は中村調理師専門学校の名前まで影響していたのです。

だがこんな学校などどうでもいい。

この近くに公園があるはずだ!

光の指す方へ車を発進としたものの、一方通行だらけで行きたい方向へなかなか進めない。なんなんだ一体。ここはミラーハウスじゃないんだぞ。

 

着いたー!!

さて、あの時僕が育て上げたハトたちは立派な大人に成長しているのか。

 

めっちゃ寄って来たーー!!

どうやらハトたちも僕の事を覚えていた模様。

あの頃の様にうまい棒までは用意できなくてごめん。

コンビニ・ララが潰れてたんだ。すまん。

『餌は食っても喰われるな』

僕が口を酸っぱくして教え込んだこの言葉をハト胸に抱き、立派に育った君たちを見て、僕はうまい棒以上の物を返して貰ったような気がするよ。

 

15年という月日があまりに大きすぎて。

本当はもっと話したい事があったんだけど。

もう・・・行かなくちゃ。

はしゃぐ僕の事を、車内から嫁さんが冷たい目で見てるんだ。

また来るから、それまでこの公園を守っていてくれ。

さようならは言わないよ。

また逢う日まで。

さようなら。

 

目がしらから熱い物が溢れ出そうになるのを必死にこらえ車内に戻る。

 

僕『いやー、すごいよハト。めっちゃ寄ってきたよ。やっぱ覚えとってくれたやね。感動したわ。明日からも頑張ろう』

 

嫁『いや、あんたがうまい棒やりよったハト、もう死んどうやろ』

 

 

 

 

 

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