丸窓豆腐の『ゴム印』を作成する

【執筆】この記事は2013年8月のお話です

 

こんにちわ!

今振り返ればなぜキタキタオヤジの踊りであんなに爆笑していたのか全くわからない丸窓店主です!

さて本当に今更ですが、今回は『5年前に作ったゴム印の作成過程』を振り返ってみたいと思います。梅雨前線の影響でほとんど記憶がありませんので本当にザックリやります。

 

【2013年8月】作成

一緒に作成する『古物商の看板』の材料も入ってます。ゴム印作りに使用する材料は左の棒みたいなやつと後ろの板です。

 

ネットで適当にオシャレそうな印鑑を探しあてました。これを参考に、自分で印鑑を作成します。参考画像は何ていう文字が書いてあるか分かりませんが、この文字を『味処丸窓』に変換します。パソコンの絵画ソフトで手作業で作成します。

 

僕がもっぱら使っているのは10年前ぐらいに購入した『SAI』っていうペイントソフトですね。無料でも使えますが、使用期限があるんだったかな?忘れましたがとりあえず僕はちゃんとお金を払って使用しております。このソフトに参考画像を読み込んで1文字ずつ変えていきます。

この文字のフォントで『味処丸窓』がどういう字体になるかを調べます。ネット上にその文字画像が有ればそれをコピーして当てはめます。ネット上に無ければ自分で書きます。ワードやエクセルからスクリーンショットでパクるやり方もあります。

 

そうして完成したのがこの印鑑ですね。もちろん記憶喪失してますので覚えてませんが、なんだかんだ2時間ぐらいかけて作ったと思います。

 

完成した印鑑の画像をプリントアウトし、印鑑用のゴム板を彫刻刀で彫っておきます。ナフコあたりで『彫刻用のゴム板』は売ってるはずです。軽く流してますけどこの『彫り』が一番大変です。左右反転してますしね。

そのゴム印に合わせて板をカット。

 

板に謎棒をビス止めします。

一体なんですかねこのアイテムは。

『スマートレグ・丸脚』って書いてあるので、本来はイスかテーブルの脚として使うんでしょうか?よく分かりませんがグッディで見つけました。

 

紙やすりサンダーで板の面取りをしときます。すいばりが刺さらないように。

 

木工用ボンドでゴム印を接着します。

 

試しに押してみたら悲惨な事になってます。

インクが真ん中しか押せないって事は『目に見えないレベルでゴム印の真ん中が盛り上がってる』って事です。

一度はがしてみましょう。

 

ほらー。

ボンドが真ん中に溜まってました。

クリップで4辺を圧縮しすぎたのが原因と思われるので、ボンドを平らに伸ばし、クリップ無しで再度接着。

 

はい。無事完成。丸窓豆腐の印鑑はこうやって作られたんですよ。めちゃめちゃ原始的でしょう。

本当は印鑑屋さんに頼みたかったんですが、この特殊な模様で同じサイズの印を依頼すると5万円近くかかっちゃうんです。

そんなお金ありません。

作るしかなかったんです。うぅ

 

この金具を取り付けて、ゴム印をぶら下げて保管できるようにします。

 

サンダーで余分な長さをカット。

 

はい。終了です。お疲れ様でした!

 

【2016年1月】改造

約2年半、お世話になった手作りゴム印ですが、言うても粗悪品。少しずつ写らなくなっていきました。

 

よーしこうなったらやるしかない。

ここ数年の丸窓豆腐の売り上げでゴム印を新調しよう!

 

痛くも無い盲腸を摘出する想いで印鑑屋さんに足を運びます。

 

印鑑屋さんに聞いたところ『白黒のサンプルが必要』との事なので、今までのサイズと変わらない直径8センチ、そして一回り小さい7センチのサンプルを用意。

この1センチの違いでかなり価格が変わりました。あまり大きいと押すときに力が分散して押しにくくなる可能性もあるため、これを機に7センチの印に変えます。

 

実際に7センチの印を収めてみるとこんな感じ。まあ全然大丈夫。違和感なし。完全オーダーメイド印なので、普通のゴム印から考えると少し高めの15120円ですが、印鑑屋さんサイドからすれば手間が数倍違いますからね。発注します。

数日後、印が完成したので交換作業に入ります。

2年半頑張った手作り印、お疲れ様でした。

手作りの方が味が有って好きだったのですが、なんてったって、写らないんですからしょうがない。

 

以前のゴム印はやっすいヘボ板を使っておりましたが、印鑑屋さんから『ゴム印を取り付ける部分は固い方がいい』とのアドバイスを頂戴いたしました。

さっそく最寄のグッディにて『この店で一番固い木をください』と。まるで大金持ちがジュエリーマキで発言するようなセリフを吐いた所、店員さんが案内してくれたのが、そう、木材売り場。

 

『ほうほう、これが噂の一番固い木ですか』

 

一見普通の木と変わりませんでしたが、木のプロがおススメする固い木ですから迷わず購入。

正直、この木何の木かも覚えてませんが、気になる木ではないことは確実。

普通の木の数倍高価な買い物だったことは覚えています。

てってれー!引っ越し完了!もう醸し出す雰囲気が全然違う。

陰と陽。

オセロ中島と松島。

松崎しげると鈴木その子。

それぐらい次元が違う。

さっそく押してみましょう。

 

はい。左がプロの印鑑。右が僕の印鑑です。

どうです?

右がゴミの様でしょう?

やはりどの世界でも、プロには敵わないって事ですね。

恐れ入ります。

あとはこの印鑑の寿命が100年続きますよう、一青窈ともども心より祈っております。

2 件のコメント

    • 店を建てたのはひい婆ちゃんなのですが、もう亡くなってしまったため真相を聞く事は夢物語になってしまったのですが、おそらく丸い窓が好きだったのだと思われます!今の店に丸い窓はありませんが、火事になる前の店には大量の丸い窓がありました!

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