玄関の段差をスロープにする工事

 

おはようございます!

小学生の頃、前日の雨でビショビショに濡れた河川敷の『バイクの練習用コース』みたいな所を自転車で水しぶき上げながら走るっていう遊びを友達とやっていて調子に乗ってMAXスピードで『稲妻走行!』とか言いながらハンドルグラグラさせた瞬間に滑りこけて体中泥まみれでガッツリ怪我した左ひざの傷跡が今でも残っている丸窓店主です!

 

施工1日目(2017年10月3日)

当店の玄関は1つ段差がついています。車椅子の方は左隅にあるスロープから入れるのですが『もう全部スロープにした方が早いよね』という効率的思考は2~3年前から芽生えており、『いつかコンクリ打ってスロープにしよう』と思い続けていました。

それがまさか今日から始める事になるとは、自分でも思ってもいませんでした。それぐらい急な突貫工事です。玄関の巨木周りの掃除をしていたら、やる気になってしまいました。明日には仕上げる勢いで着工します。

 

材料購入

ポルトランドセメント25kg(円)1袋

砂25kg3袋

砂利25kg3袋

 

施工開始

子供を保育園に迎えに行く直前、急に『やろう!』と火が付いてしまったので、店に帰る途中でグッディで材料調達。スロープなんて作った事ないし、どれぐらい材料が必要か検討も付かないので少なめに購入。

大通り壁工事の時に余っていた材料も使います。

総重量およそ270kg(セメント+砂+砂利)で戦いに挑みます。

工事を始めたのは5時過ぎ。今日中にこの270kgを下地として流し込みたいと思います。乾燥まで考えて3日はかかりそうです。

大通り壁工事の時は『モルタル』しか作りませんでしたが、今回は『コンクリート』を作ってみたいと思います。

セメント=モルタルやコンクリートの材料
モルタル=セメント・砂・水(強度は弱い)
コンクリート=セメント・砂・砂利・水(強度が強い)

割合は『セメント:砂:砂利=1:2:3』で作ります。1:3:6という割合もあるそうですが、砂利が多く入ると混ぜにくそうなので、楽そうな方を選びました。

下地に強度の強い『コンクリ』を打って、表面はキレイに仕上がる『モルタル』で攻めようと思います。

やはり砂利が入ると混ぜにくさが格段にアップ。水を入れる前に、テコの原理で持ち上げてはひっくり返しを全方面から約20回やって全体にセメントを回します。更に水で固さを調節しながら30回ぐらい同じ作業を繰り返して練り上げます。モルタルの場合より全体量が10kgほど重くなるので、僕のヒョロヒョロ筋肉はすでに悲鳴を上げています。

 

とりあえずバタバタ2発打ちました。この時点で真夏並みに汗だくです。これだけ頑張って、たったこれだけしか埋まらないなのか・・・。

完全に乾くまで正面は通れなくなるので、左端のスロープからの出入りになります。ご迷惑おかけします。

1時間もすればあっという間に日は落ちてしまい、これ以上写真を撮る事を諦めました。体重計が何kgを表示してるかもよく分からない。もう適当でいいや。

なんという事でしょう。途中で体重計がぶっ壊れました。25kgの砂袋を13kgと表示しやがったのです。まあこんな使い方してりゃいつか壊れるとは思ってましたが、これでさようならとなります。ありがとう体重計。

まだ半分ぐらい材料が残ってますので、後は勘で適当に混ぜて行きたいと思います。正直いちいち計るのも面倒だったし目分量の方が断然早いです。とは言っても、もはや真っ暗で見えません。混ざってるかどうかもよく分からない。下地だから質や色がぶれても、強度さえあれば問題ないでしょう。

大通り壁工事の際に出た『屋根材の切れ端』や『壊れたブロック』もコンクリの中に練りこみました。少しはカサマシになります。

なんだかんだ270kg全て投入し、施工は3時間かかりました。明日は全身筋肉痛が予想されますが、どうしても仕上げないといけません。残り300kgぐらい練らないと終わらない現実から逃避したい気持ちは山々ですが、意地でもやり遂げます。

 

ビフォー&アフター

 

 

施工2日目(2017年10月4日)

昨日同様『コンクリ』でもう少し下地を盛り上げ、砂だけの『モルタル』の層を真ん中に入れ、最後に『インスタントセメント』で表面をキレイに仕上げます。

材料購入

【ポルトランドセメント】378円・2袋

【砂25kg】305円・6袋

【砂利25kg】305円・3袋

【インスタントセメント20kg】537円・1袋

セメント&土嚢の砂で自作より、きめ細かなモルタルができます。砂の目が細かいんでしょうね。ちょっと割高ですけど。

施工開始

昨日と同じく砂利が入ったコンクリでギリギリまで攻めます。

はい。砂利全部使い切りました。当初の割合よりかなり多く砂利を混ぜたので、現時点で目は粗めです。ここからは砂利抜きの『モルタル』で攻めていきます。

これだけ目の粗さに違いがでます。

やはりモルタルの方が断然混ぜやすいですね。サクサク仕事が進みます。

 

コンクリの下地にモルタルをかぶせ終わった状態です。この時点で約1時間40分経過。何も考えずに塗ってたら斜めになってしまいましたが、見た目はそんな悪くないのでこのまま行きます。

 

この段差は仕上げで消します。ちょっとまだモルタルが柔らかいので、これ以上重ねると流れてしまう可能性があるので、少し乾かして強度を出します。ちょっくら本業に戻りますので、帰ってくる頃にはいい感じに固まっているでしょう。

 

ではインスタントセメントで仕上げていきます。砂が完全に乾燥している為、めちゃめちゃ水を吸うので、混ぜにくいです。

手持ちのインスタント約30kgを使い切りました。半分しか塗れなかったので、グッディで買ってきます。

 

材料購入

【インスタントセメント20kg】537円・4袋

3袋で足りるとは思うのですが、何かあった時にまたグッディに行くのが面倒なので、1つ余分に4袋購入。

 

施工再開

コンクリの上にモルタル。そのモルタルの上にインスタントを打った状態です。これでもまだ最終的な段差が解消できなかったので、少し固まるのを待って細かい部分を仕上げて行きます。

 

素人感まるだしのムラが出まくってますが、まあ大丈夫でしょう。死にはしません。

最下部の地上との接地面も波打ってるのでキレイにしたいのですが、転がっている砂や石に邪魔され、なかなかコテではキレイに処理できません。どうしたものか。

やっぱり最下部の面を合わせます。インスタントもあと20kgちょい余ってますし、ギリギリ行けると思います。ラインは下のレンガ(インターロッキング)の線に合わせます。

 

ラインに沿ってちょっとずつ足していきます。

 

よし上等。最後に最上部の接地面の段差(写真では見えにくいが、この時点で平均0.5mmぐらいある)を埋めて終わりです。

 

・・・とそこに、近所の『香月彫刻所』の香月さんがやってきて、アドバイスを頂きました!左官用の道具も貸してくれました!左の謎棒で表面の面を合わせ、右の左官ブラシで仕上げるらしいです!やり方も教えてもらいました!ありがとうございます!

 

謎棒を使用した表面の面合わせは時すでに遅し。今からやるとかなりやり直し部分が多くなると判断し断念。

もう1つのアイテム、左官ブラシで結構キレイにムラを取る事ができました!まあもともとが適当に塗ってた物なので、完璧とは言えませんが。

最下部の地上接地面も、このブラシで境目をキレイに消す事が出来ました!大活躍です、このブラシ!すげえ!

 

ビフォー&アフター

あとは2~3日、完全に固まるまで待つのみです。この間にご来店されるお客様にはご迷惑をおかけします。申し訳ございません!

使った道具に付着しているセメントをキレイに流し、香月さんに道具を返し、無事に施工終了です。お疲れ様でした!

 

施工まとめ

材料費

大通り壁工事の残り

【砂60kg】700円

【ポルトランドセメント20kg】約300円

小計・1000円

 

材料費(新規購入)

【ポルトランドセメント25kg】378円・3袋=1134円

【砂25kg】305円・9袋=2745円

【砂利25kg】305円・4袋=1220円

【インスタントセメント20kg】537円・5袋=2685円

小計・7784円

材料費の合計

8784円

 

施工時間

【9月3日】3時間

【9月4日】5時間半

合計8時間半

 

結論

約600kgの材料を混ぜるメンタルと9時間さえあれば、1人でもスロープは打てます!ただ、下地の乾きに半日は欲しいので、やはり余裕をもって2日ですね。

 

ビフォー&アフター

 

 

 

 

 

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