大通り側の壁をキレイにする工事【26回目】

前回(25回目)の作業では『ステージ2~3の水切り設置&壁下地の隙間うめ』をやりました。

今回は『壁下地入れ、隙間埋め、壁板貼り、看板戻し』をやります。

材料購入

1×6材(788円)5枚、OSBボード9ミリ(1077円)2枚

安いシリコン(194円)5本

施工開始

今日も暇なので一通りの仕入れと仕込みを終え、店はスタッフに任せました。いつも迷惑かけて申し訳ないです。もう少しで終わるのでラストスパートです!

早速ステージ1の壁を入れます。

ボード1枚を使うには勿体なかったので、適当な長さに切りました。

続いて出入り口の部分から見える雨どいの目隠し位置を決め、横に1本入れます。

ココが非常にグニャグニャ地帯なのです。もう捻じれまくって面を合わせるのが大変ですが、どうにかこうにかやります。

適当に切ったOSBの切れ端が目隠し部分にちょうどいい大きさだったので、何の加工も無しにビス固定。

さらに横の柱の面と合わせる為に2×4材を入れてみました。足元はこれで合うのですが、上に行くにつれて出張ってきます。柱自体が斜めって事です。まあこの柱が一番苦戦したヤツですからね。いずれまた戦う事になるとは分かっていましたが。

とりあえずこれだけボードが浮いているので、このままじゃ止めれません。

ボードを加工する方が簡単ですが、別の厄介な仕事が増えるので、2×4材を加工します。

ボードが浮く原因となっている出張った部分を切り落とします。

ここでまたもや住吉さんサンダーの登場。刃の長さを墨の深さに合わせます。このサンダー使いやすい。僕も買おうかな。この作業終わったら使う予定ないけど。

墨の上からサンダーを入れます。細かい作業の方が怪我をしやすいので要注意です。少し手がすべっただけで指が落ちますからね。

後は電動ノコギリで行きましょう。

断念。左側に『落としてはいけない部分』があるので、ノコギリでは切るのが難しい。住吉さんダーで幾つかラインをいれ、ノミとカナヅチで原始的に行きます。

よし。ちょっと装着してみましょう。

んーー。ちょっと浮いてるけど、これぐらいなら木材の切れ端詰めてビス打てばどうにかなります。強行突破です。

防腐剤を塗っときます。

乾かしている間に、こっちの隙間も埋めときましょう。

ただこの壁、見えない裏側に羽子板が入ってて、少し浮いているんです。

壁を打ってる時は『このままでいいや』と思ってましたが、直すのは今が最後のチャンスになります。迷いましたが、直す事にしました。

大きめの穴あけドリルで羽子板部分を削り取ります。

無理やり行きます。ドリルが悲鳴をあげていますがグイグイ攻めます。

手元にある羽子板を置いてみて、大体のボルトの位置を確認し、印を付けます。この羽子板は以前、シリコンを掻き出す時に使ったので、もう石やら砂やらがくっつきまくって可哀そうな状態になってます。

はい。羽子板の出っ張り部分に穴を空けて浮きを解消しました。

ビスを見ればどれだけ浮いていたか分かると思います。たったこれだけの浮きでも角度のズレが生じます。どんな小さなズレでも、それがどんどん広がって、最上部まで達すると結構なズレになります。

・・・と、ここで住吉さんと遭遇!先日会った時に『あと1枚足りません!』と伝えておりました。すると本日『倉庫のドア開けてるから、勝手に材料もっていっていいよ』と許可がおりましたので、ちょっくら屋根材を頂いてきます。

前回もかなり多めに貰ったはずなのに足りなくなったので、今回も一応、少し多めに頂いてきました。ありがとうございます!

はい。寸法出してボードをカットして固定しました。

余った材料でこっちもやっときました。

この隙間の処理も迷いましたが、直感でここだけは埋めない方が良さそうな気がしたので、そのままにしときます。

隙間もかなり埋まり、でっかい箱みたいになってきました。

住吉さんに材料を追加で頂いたので(3度目)ステージ1の水切り板の設置に入ります。

下がズレているので、もちろん上もズレます。この隙間をキレイに埋めるには洗練された木材加工の腕が必要ですが、あいにく僕にはそんなものありません。

ズレを隠すように2×4材を1本入れます。水切り板がきっちりあう場所に面を取り、ビス固定。

中の空洞にも同じ高さで2×4材を入れます。切れ端は使い果たしたので、新しい木材をカットして入れます。

そしてその空洞を隠すように1本。これでズレは解消します。最終的にてっぺんに1×4材が乗って隠れるので、誰が見ても分からないようになります。

これにて水切り板の設置は終了です。

時間があるので外壁の仕上げに入ります。あらかじめ防腐剤を塗っていた1×4材を1本ずつビスで貼り付けていきます。

最初の1本が肝心です。建物自体は基礎の影響で傾いているので、一番表面となるこの板で完璧な水平を取ります。そうすれば中身がいくらズレていようと外観からは分かりません。

しかしこの1×4材はどちらかというと安物の木材です。さらに2割引きの商品。見た目では分かりづらい反りや歪みが生じているはずなので、恐らく貼っている途中でズレていくと思います。その場合はもう知りません。

うちのオンボロ脚立では高所の作業が困難だったため、一応色々探してみたら、でっかい脚立を発見しました!もっと早く探せって話ですよね。

でもなんか関節部分の金具が錆びついてて、上った瞬間に脚立の足が内側に曲がって『うおー!』ってなりました。非常に怖い。信用していのかコイツ。

1本入れたら、次はこの木材に『合うヤツ』を探します。尋常じゃないぐらいほとんどの木材が歪んでいるので、1本1本置いてみて、隙間がでないかどうか確認します。まるでパズルです。

『合うヤツ』が出てきたら、ビスを打つ前に写真のように横の木材の隙間にシリコンを入れます。これで多少防水効果がでるはず。表面に出てくると逆に汚くなるので、なるべくはみでないような量を入れます。

でっか脚立は使うの怖くなったのでやめました。重いので移動がだるいです。一番上のビスは後から一気に止める事にして、とりあえず下段と中断の2点止めで作業を進めていきます。

どれだけ慎重に『合うヤツ』を選んでも、几帳面の方にはたまらないぐらいの隙間が続々発生しますが、無視します。後で考えます。

あと、やっぱ防腐剤塗ってから板同士を重ねると、めっちゃ汚くなります。側面はいいとしても、正面の板は今度からキレイに塗ろうと心に誓いました。

あぁ・・鉛筆が下地材の中に入ってしまいました。無視します。さようなら鉛筆。これからはこの建物を陰で支える守護神として生きてくれ。

内側に『ビスを打つ用の横板』を全面に打っているのですが、外から見えないので、どこにビスを打てばいいか分かりません。

内側から横板の面に合わせてレシートを出します。このレシートの下が『ビスを打つようの横板』という目印です。位置が決まったら鉛筆で横線書きます。このラインに合わせて打っていけばオッケーです。

ちょっと仕事してきます。

暗くなりましたが、とりあえずステージ4・路地側の壁に板を貼り終りました。歪みが酷い板は隔離しています。別の使い道があるので。

ついに再登場、丸窓看板です。やっとここまで来ました。板を置いてみたり、遠くから眺めてみたりし、どこら辺に貼るかを慎重に審議します。重たいですから1発で終わらせたいのです。

看板の右上をレンガから150センチ上まで上げる

印を付けた目標ポイントにビスで固定

看板の左上を同じ高さまで上げる

看板の水平を確認

看板が水平からズレないように片手で固定しながらドリルとビスを用意

その水平ポイントで左上をビス固定

少しでもズレたらやり直し

具体的な作業はこんな感じですが、想像しただけでめっちゃ難しいです。

ここはさすがにデッカ脚立さんの出番。オンボロ脚立だと全く届きません。ここまで全て1人でやってきましたが、おそらくこの作業が一番『1人だと難しい作業』だと思います。失敗すれば高所から落下し後頭部強打で死に至ります。

店の中にはスタッフが1人います。手伝って貰うかどうか、非常に悩みましたが、ここまで来たら最後まで行くしかない。覚悟を決めました。

看板は縦が140センチ。レンガから10センチ上に『看板の下の面』が来るようにしなくてはいけません。こんなペラペラでフニャフニャで重たい物を脚立の上で操作しようなんて無理なので、補助を入れていきます。

まずは看板の両サイドに2×4材の切れ端をビスで固定。この木材は縦が9センチあるので、これに乗せるだけで戦いはかなり楽になります。

ただし乗せるだけではまだ危険。右上のビスを止めているときに、もし左下の部分が補助から落ちてしまうと、看板全体に引っ張られる形で僕は落下して後頭部強打して死んでしまいます。

そうならないように、左側の看板を1点だけビス止め。これで『看板が落ちる』という事は無くなります。

後は右上のビスを止めるだけ。1センチの攻防戦です。

鉛筆で書かれたライン上を目指します。裏には大きな柱があるので、ビスが止まります。これだけ補助を入れても看板全体が重く、片手ではなかなか思うように操作できません。上に行きすぎたり、下に行きすぎたり。

どうにかビス止めした時には、もう汗だく。たったこれだけで本当に汗だくになるレベルの難しさ。

右上のビスが入ったので、先ほど左下に入れた補助ビスを抜きます。

後は左側を持ち上げ、看板の水平を取った状態でビスを打てば終了なのですが、これがまた難しい。

看板は今、右上のビスを中心に回る状態なので(この状態じゃないと水平を取りに行けない)先ほどの補助ビス時よりも可動域が広く、動きまくります。片手で看板の重量を支えつつ、ドリルとビスの用意。これが非常に難しいのです。

水平を取れたらと思ってポケットからビスを出そうとすればズレてやり直し。

ドリルを持ち上げようとしたらズレてやり直し。

休憩も経て、10回ぐらい挑戦した結果。

ついに取りました!水平を!来たあああああ!夢にまで見た光景!

水平を取っている横の板と比べたらちょっとおかしいけど、多分それは安物の板が曲がっているだけです。気にしない。

遠目でみたらこんな感じ。小屋全体が曲がっているから視覚が相対的に判断して、看板も曲がって見えるますが、看板が正しい水平です。そう信じ込む事にしました。あとは外観の作業をしながら、この看板が水平に見えるように手直しをしていきます。

看板が付いて一安心。

後は今日打った壁板の最上部(デッカ脚立が怖くて後回しにしてた部分)をビス止めします。

 

施工終了

なんと言っても今回は看板です。本当に苦労しましたが、人間やればできるものです。

ビフォー&アフター

 

大通り壁工事の全行程

【1回目】ブロック塀を作成
【2回目】自作モルタルでレンガ積み
【3回目】コテ使いに慣れてくる
【4回目】基礎のズレに悩む
【5回目】レンガ積みに飽きたので土台入れ
【6回目】土台の水平を出して固定
【7回目】俳優の相島さんがご来店
【8回目】レンガ積み終了・初の柱入れ
【9回目】柱の水平取りに悩む
【10回目】ステージ1の骨組み
【11回目】丸窓看板を撤去
【12回目】ステージ2の骨組み
【13回目】ステージ3の柱入れ①
【14回目】ステージ3の柱入れ②
【15回目】ステージ4の柱入れ
【16回目】ステージ3・4の雨どい設置
【17回目】ステージ4の垂木入れ
【18回目】ステージ3の垂木入れ・屋根の下地ボード付け
【19回目】屋根にルーフィング貼り
【20回目】壁の下地ボードを貼り・壁板打ち付け用の板貼り
【21回目】雨天中止・雨漏り点検と材料調達
【22回目】ステージ3・4の屋根入れ
【23回目】ステージ1・2の屋根入れ
【24回目】大量の壁板に防腐剤塗装
【25回目】ステージ2・3の水切り設置・壁下地ボードの隙間埋め
【26回目】壁下地入れ・隙間埋め・壁板貼り・看板戻し
【27回目】看板打ち用裏板入れ・壁板上部の面合わせ
【28回目】看板上の壁板入れ・壁の屋根設置・ステージ1壁下地入れ
【29回目】ステージ1屋根仕上げ・ステージ3壁屋根仕上げ
【30回目】雨天中止・材料購入
【31回目】全ステージ壁屋根仕上げ・ステージ1壁仕上げ・蛍光灯設置
【ラスト】雨どい仕上げ・壁下部仕上げ

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