大通り側の壁をキレイにする工事【2回目】

 

前回は『4段のブロック塀』を作成しました。今回は、既存の壁(父が作成したものの、途中で飽きて、数年前からずっと放置しているコンクリ壁)の手前からレンガを積んでいきます。

 

材料購入

 

 

 

※金具系とキシラデコール(高級防腐剤)は今回使いません。近い将来に必要となるので、先に買っときました。

 

施工開始

モルタルを練る

今回もモルタルを使用する工事になので練ります。前回は『水だけでできるインスタントセメント』を使用しました。その時点ではレンガを積む予定がなかったからです。計画は日々変わります。完成予定図のイメージも全くありません。

予定が変わり、今回からモルタル使用量が爆発的に増えるので『セメント』と『砂』を自分で配合して自作します。そっちの方が断然安くできます(インスタントは割高)。基本的には『セメント:砂=1:3』で混ぜます。セメント1袋・25kgに対し、砂3袋・75kgという割合です。

セメント=モルタルやコンクリートの材料
モルタル=セメント・砂・水(強度は弱い)
コンクリート=セメント・砂・砂利・水(強度が強い)

しかし100kgも一気に使うような仕事ではないし、そんな大量に混ぜる道具もないので、今回は『セメント5kg:砂15kg=20kg』の割合で作ります。母に借りてきた体重計で計ります。今は使ってないみたいなので壊れても大丈夫でしょう。

ただ、これ系の電子体重計は重さが一定になると、数値が固定してしまうので、分量を量る器具としては非常に使いにくいです。固定される度に何度も電源をオンオフしなくてはなりません。昔ながらのアナログ体重計の方が確実にスムーズに計れます。

 

砂とセメントを量り終りました。この時に気を付けるのは『水を入れる前にしっかり混ぜる』という事。セメントと砂が混ざる前に水をいれてしまうと、どこが混ざっているのか分からなくなり、固まり方にムラが出ます。

水は前回と同じく適当です。大体3~3.5リットルぐらい。よく練り上げたらモルタルの完成。運動不足の僕にとって、非常につらい作業です。結構疲れます。

 

レンガ1段目の隙間確保

『さあレンガを積もう』と思いきや、1つ仕事を忘れてました。レンガを積める溝には、父がコンクリ壁を作成した際に使用した板が、詰まったまんま放置されているのです。これを除去しないとレンガが入りません。これがめちゃめちゃ固い。特大バールを使用し、テコ原理で抜きました。

 

ギュウギュウに詰まっていたので、これだけで20分かかりました。すでに汗だくです。しかし本当の敵は他に存在したのです。

 

歩道と基礎の間から生えている謎の草です。茎が予想以上に太く、なかなか切れません。隙間も5センチくらいしかないので、カマもハサミも入りません。特大バールで根っこごと抜こうとしましたが、非常にしっかり根付いているので抜けません。ノミとハンマーで最下部を切断しようとしても無理。

焼くしかねえ。

 

アルコールをぶっかけて着火。

しかし全然思うように焼けてくれません。

容赦なくガチの燃料投入。

しかしこれも不発です。

茎がギュウギュウに詰まり、隙間が無さ過ぎて酸素が入らず、全く炎上しません。ノーダメージ。茎の色が緑から茶色に変わっただけです。

こんな草の相手をしていては、レンガ積みまで到達できない。

諦める事にしました。

 

レンガ積み開始

昨日の教訓を生かし、本日も指詰めで攻め込みました。しかしブロック塀の様に上手くいかない。奥行がありすぎて指が入らないのです。

『買わなきゃよかった』と思っていたコテの力を借ります。

するとどうでしょう。指より全然いける。

さすがコテさん。買ってよかった。

そもそも『見た目はどうでもいい派』なので、レンガが斜めになっていても無視です。いけいけドンドンで積んでいきます。

レンガ積むとか初めてなので常識はわかりませんが、レンガの裏にもモルタルを詰めた方が頑丈になると思います。僕は面倒くさがりなので、その作業は省きます。その代わり、あみだくじ状になっているモルタルはガチガチに詰めます。これで壊れたら、またその時考えます。

モルタル20kgで約24個、詰めました。1段目の下に入っている基礎部分に結構使ったので、そこまで数は伸びず。ここまでで1時間40分経過。

2回目のモルタル20kgを作成し、ひたすら積みまくります。ここまで来たらコテの扱い方にも慣れてきました。左手に小さめのコテ板があればもっと早く出来そうです。こういうやつ。

途中で作ろうと思いましたが、面倒くさかったので今回はスコップをコテ板代わりに最後まで貫きとおしました。

レンガ60個を積み切りました。使用したセメント10kg、砂30kg、合計40kg。約4時間半の作業。今日はそんなに暑くなかったのと、前回の教訓を踏まえ帽子をかぶった事で、熱中症は回避しました。

途中で気づいたのですが、やはりレンガが斜めになってしまうと『次が積みにくい』という事態に陥ります。1~2段目は『斜めでいいや』という感じですが、3~5段目は斜めの修正に入っているのが分かります。

羽子板をブロック塀に固定

微妙な量のセメントが余ったので、後で必要となる『羽子板の設置』をやります。羽子板とは下図の様な金具で、木材の柱を固定する場合に使用します。

ブロック塀の上に900×900の木材を横に乗せる予定なので、ボルトの溝が『9センチ前後』にしっかり入る高さで羽子板を固定。

残ったモルタルで2本の羽子板を固定しました。

 

施工終了

今回は最初の『強い草』さえ除けば楽な作業でした。まだ初回で慣れていないのでレンガの積み方が遅いですが、おそらく次回からはスピードアップできるはずです。

 

 

ビフォー&アフター


60個でこれだけという事は、ざっと見た感じ、あと400個ぐらい積まないといけない様ですね。先は長そうです。頑張ります。

 

大通り壁工事の全工程

【1回目】ブロック塀を作成
【2回目】自作モルタルでレンガ積み
【3回目】コテ使いに慣れてくる
【4回目】基礎のズレに悩む
【5回目】レンガ積みに飽きたので土台入れ
【6回目】土台の水平を出して固定
【7回目】俳優の相島さんがご来店
【8回目】レンガ積み終了・初の柱入れ
【9回目】柱の水平取りに悩む
【10回目】ステージ1の骨組み
【11回目】丸窓看板を撤去
【12回目】ステージ2の骨組み
【13回目】ステージ3の柱入れ①
【14回目】ステージ3の柱入れ②
【15回目】ステージ4の柱入れ
【16回目】ステージ3・4の雨どい設置
【17回目】ステージ4の垂木入れ
【18回目】ステージ3の垂木入れ・屋根の下地ボード付け
【19回目】屋根にルーフィング貼り
【20回目】壁の下地ボードを貼り・壁板打ち付け用の板貼り
【21回目】雨天中止・雨漏り点検と材料調達
【22回目】ステージ3・4の屋根入れ
【23回目】ステージ1・2の屋根入れ
【24回目】大量の壁板に防腐剤塗装
【25回目】ステージ2・3の水切り設置・壁下地ボードの隙間埋め
【26回目】壁下地入れ・隙間埋め・壁板貼り・看板戻し
【27回目】看板打ち用裏板入れ・壁板上部の面合わせ
【28回目】看板上の壁板入れ・壁の屋根設置・ステージ1壁下地入れ
【29回目】ステージ1屋根仕上げ・ステージ3壁屋根仕上げ
【30回目】雨天中止・材料購入
【31回目】全ステージ壁屋根仕上げ・ステージ1壁仕上げ・蛍光灯設置
【ラスト】雨どい仕上げ・壁下部仕上げ

 

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