大通り側の壁をキレイにする工事【18回目】

前回(17回目)の作業では『ステージ4の垂木入れ』をやりました。

今回は『ステージ3の垂木入れ&屋根板入れ』をやっていきます。ちなみのこの日は月曜日で店はお休みなのです。休みの日は子供最優先なのですが、嫁さん&子供が実家に帰っているので、直方に戻ってくるまでの間、何もすること無いので工事を進めます。

材料購入

OSBボード3枚購入。グッディへ行くごとに、1枚ずつ買う量を増やして、ムーブで運べる最大量を実験しています。

昨夜、8時を過ぎて進めることができなかった(夜に電動のこぎり使うと近所迷惑になるので)工程をやります。角材を切って垂木の支えを入れます。これでステージ4の垂木は完璧に支えが入りました。終了!

『ステージ3の垂木入れ』をやっていきます。垂木入れはステージ1→2→4→3の順でやりました。ステージ4の垂木に3の斜を合わせるのが一番効率的だったからです。

昨夜、最後の作業で寸法をとった支えの角材ですが、なぜか全然長さが足りませんでした。別の角材切りなおそうかと思ったのですが、面倒だったので、座金2枚入れて高さを調節して水平を出し、固定しました。

さあいよいよ垂木入れもラストステージ。斜はステージ4に合わせます。上の黒板材がちょうどいい高さにあればよかったのですが、これでは少し高すぎます。ビスを抜いて、少し下に打ち直そうと思います。

もともとは『丸窓の看板』を打ち付けていた板です。やはり何年か雨と日光にさらされ続けていたため、裏側が少し腐敗しています。木材の強さ自体は結構残っているのですが、せっかく新品の2×4材があまっているので、この黒板材は保留します。いつか何か使う時がくるまで待ちます。

2×4材を垂木最上部の支えに。

しかしすでに最下部と中の2点が決まっているので、最上部の支えは最後に入れたいと思います。そっちの方が早いし、ズレが少なくなります。

垂木を適当に切って(長めに)並べて雰囲気を見てみます。ステージ2~3は結構広いので、計8本の垂木で納得しました。

雨どいに出ている部分に印をつけ、切ります。1・2本目は試し打ちですでに設置済みです。

垂木の支えの上を歩いてて『なんか曲がるな』と思ってた部分に、支えが入っていませんでした。垂木を打つ前に、この支えを入れます。

雨どい(垂木最下部の支え)に合わせて切った垂木を打ち終わりました。現時点では下と中の2点でとまっています。あとは垂木に合わせて上の支えを母屋に1本打ちます。

2×4材1本では、8本の垂木に足らなかったので途中で継ぎました。7・8本目が少し低くなってましたが、屋根を入れる時にはどうせ分からなくなるので、特に気にせず『しっかり固定する』を心がけました。

これで『垂木の設置』は全て終了です。いよいよ屋根を入れていきます。

屋根は『OSBボード』の上に『ルーフィング(防水素材)』を敷き、その上にタキロン?(波打った屋根材)を入れます。3層構造です。

職人の常識は分かりませんが、僕が考えた結果、一番の防水方法は『ルーフィングに穴を空けない』です。3層全てをシリコンで接着すれば、穴を空ける事無く施工可能だな・・・と考えておりましたが、やっぱ傘釘?(屋根材ようの雨が振り込みにくい釘)を打ったほうが劣化や強風に耐久力を発揮できるんじゃないかと思い、リアルタイムで迷っています。本当どうしよ。

ここからの作業で垂木の切れ端が大活躍します。木材の切れ端は取っておくと、80%ぐらいは後々約に立つ可能性があります。今回の工事では一切、木材を廃棄しておりません。切れ端もろとも全て使い切る勢いです。木も無料じゃありませんからね。

ステージ4からどんどん屋根の下地・OSBボードを詰めていきます。本当は1.2cmのボードを張るのがいいと、お隣の住吉さん(瓦屋さん)に聞いたのですが、予算の都合上、一番安い0.9cmを使うことにしました。もっと安いものありましたが、最低限譲れない品質を考慮しての材料です。

ステージ4の向こういっぱいにOSBボードを詰めると、垂木ギリギリで切れます。これがどういう事かというと『ボードの端の下が弱い』という事になります。真下に何も支えの無い状態なので。ここで活躍するのが垂木の切れ端。

入れれる場所全てに垂木の切れ端を入れてビス固定します。これで結構、ボードの端も強くなります。

 

どれだけ計算しても(そこそこ適当ですが)人間のやる作業なのでズレは必ず生じます。横の面に合わせると縦の面が。縦の面に合わせると横の面が合いません。横の面を合わすのは大変(辺の長さが長いため)なので、基本的には縦を修正します。上の写真で見ると、右が出すぎて、左にかなりのズレ生じていますので、合うように切ります。

ボードを切る際に活躍するのが『電動丸ノコ』です。ここまでは角材の加工だったのであまり出てきませんでしたが、薄く広い木材を加工するにはこの道具が必須。

ズレが生じる原因となる余分な部分をカット。

すきまはほとんどなくなりましたが、完全に無くすことは不可能です。これは後々『子ーキング』という材料で防水加工します。

垂木最下部方面にもズレが生じていますが、こっちは最終的なタキロンで修正が利くのであまり考えなくてオッケー。重要なのは『雨どいの手前で切る事』です。多分。素人考えなので、職人の常識はわかりません。

ボードを打つ時、気をつけなくてはいけないのは『作業中にボードがずれないように、一番重要な最初の1点を打つ』です。

『どこでもいいや』などと真ん中から打ち始めると、90%の確率で『最初の1点を中心に』板がずれます。ミリ単位ですが、ほぼずれます。ずれてしまえば手間になるので、最初の1発は完全にボードの位置を決め、慎重に打つ必要があります。基本的には『板が他の木材(壁など)で固定されている対角・真逆側のビス』です。説明が難しいのでこれ以上は言いません。

『真下に垂木があるライン』に鉛筆で印を入れます。この線上を狙って、5~6箇所ビスをいれ、ボードを垂木に固定します。

1枚目のボードが入ったので、2枚目に行きます。これが難しい。1枚目は丸々1枚乗っけてズレを修復すればよかっただけですが、今回は『L字加工』をしなくてはいけません。

ボードを切り取るために必要な『寸法』をメモります。

メモの寸法どおりにボードに墨を打ちます。格好よく言いましたが、実際は鉛筆で線を引いているだけです。

ボード(約2メートル)の端から端まで届くガチ定規は持っていないので、垂木を使って線を引きます。木は目に見えないミリ単位で曲がっている事が多いので、普通にズレます。几帳面な方にはあまりおススメはしません。面倒くさがりには超おススメです。

電動丸ノコで大まかに切断。細かい部分に丸ノコは使えません。

丸ノコの入らない部分は『トンカチ&ノミ』で攻めます。

加工済みのボードをまた屋根に乗せ、いざ出陣。

寸法をとったにも関わらず、全然合いません。なんでだ?

と思ったら、寸法取り忘れてた部分ありました。上部の面だけの寸法で切り出していたので、約2cmぐらいから早速1枚目の上を辿るようにずれ始めてます。

L字の部分も奥がですぎて、上手くはまりきってません。ボードの加工は非常に難しく『1回で成功』という事はまずありません。これも想定の範囲内です。フリーハンドで切った物にズレは100%生じます。切って合わせて、切って合わせて、最低2回はやります。

店内の改装などは別に苦にならなかったのですが、今やっているのは『屋根』です。そう、コレを修正するには毎回、屋根から地上に降ろし、加工して、また地上から屋根に。何度となく『ボードを持って屋根と地上を往復』をやらなくてはいけないのです。これが非常に大変。屋根と地上に2人いればめちゃくちゃ楽なのですが、僕はこの倉庫を『全て1人でやる』と決めてます。絶対に誰の手も借りません。

運よく2加工目で、はまってくれました。よかった。

雨どいの隙間は最終的に『タキロン』と『防水コーキング』で埋めます。

無事、2枚目もビスを全て打ち終わりました。

今日はここまでの予定でしたが、まだ嫁さんと子供が帰ってこないので、3枚目に突入します。

2枚目のギリギリに3枚目をつけたら、手前の『垂木の支え』が出てしまします。更に下にも屋根があるので、この3枚目は手前にもう少し引っ張る必要があります。

下の屋根にもかぶるぐらい、極端にだします。上が下をカバーするぐらいに設置しないと、横からくる雨に対応できないからです。

引っ張ればもちろん2枚目と3枚目の間に隙間が生じます。これは後から『端材』で埋めるので気にしません。『下の屋根までかぶる大きな3枚目』が重要。

と、ここで嫁さんと子供が帰ってきました。

嫁さん&子供たち、初登場。

1、2枚目の容量でチャッチャと3枚目入れ終了。

先ほどの隙間は、2枚目の『L字』を切り出した際に発生した端材を使って埋めました。

4枚目も同様に埋めて行きます。3枚目と同じく隙間が生じるので、これの埋めも後から考えます。大事なのは『下の屋根までかぶる大きな4枚目』です。基準は常にここ。

と、ここで時間が来ました。11時から始め、今は17時。朝から何にも食べていません。本業より忙しいです。今から帰って子供と遊んで、夕飯の支度をしようと思います。お疲れ様でした!

施工終了

もちろん屋根材入れも初めての試みでしたが、どうにか上手くやれたと思います。『もう少しで開放される』それだけを考えて頑張り、最後まで突っ走ります。

ビフォー&アフター

 

大通り壁工事の全行程

【1回目】ブロック塀を作成
【2回目】自作モルタルでレンガ積み
【3回目】コテ使いに慣れてくる
【4回目】基礎のズレに悩む
【5回目】レンガ積みに飽きたので土台入れ
【6回目】土台の水平を出して固定
【7回目】俳優の相島さんがご来店
【8回目】レンガ積み終了・初の柱入れ
【9回目】柱の水平取りに悩む
【10回目】ステージ1の骨組み
【11回目】丸窓看板を撤去
【12回目】ステージ2の骨組み
【13回目】ステージ3の柱入れ①
【14回目】ステージ3の柱入れ②
【15回目】ステージ4の柱入れ
【16回目】ステージ3・4の雨どい設置
【17回目】ステージ4の垂木入れ
【18回目】ステージ3の垂木入れ・屋根の下地ボード付け
【19回目】屋根にルーフィング貼り
【20回目】壁の下地ボードを貼り・壁板打ち付け用の板貼り
【21回目】雨天中止・雨漏り点検と材料調達
【22回目】ステージ3・4の屋根入れ
【23回目】ステージ1・2の屋根入れ
【24回目】大量の壁板に防腐剤塗装
【25回目】ステージ2・3の水切り設置・壁下地ボードの隙間埋め
【26回目】壁下地入れ・隙間埋め・壁板貼り・看板戻し
【27回目】看板打ち用裏板入れ・壁板上部の面合わせ
【28回目】看板上の壁板入れ・壁の屋根設置・ステージ1壁下地入れ
【29回目】ステージ1屋根仕上げ・ステージ3壁屋根仕上げ
【30回目】雨天中止・材料購入
【31回目】全ステージ壁屋根仕上げ・ステージ1壁仕上げ・蛍光灯設置
【ラスト】雨どい仕上げ・壁下部仕上げ

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