大通り側の壁をキレイにする工事【1回目】

大通り側の壁が汚いまま3年以上放置されているので、今日から空き時間を利用して『壁の工事』を行っていきたいと思います。

 

着工前の状態

当初はこのコンクリート壁の上にブロックを配置していく予定で30個買いましたが、実際に対面してみると『これ以上高く積んだら危ない』という結論に3秒で到達しました。

急遽、奥の空いたスペースを埋める工事に変更。歩道からも出入りが出来るよう、人が通れる最低限の空間は確保します。

 

材料購入

 

モルタルを練る

施工開始です。本来はモルタルと砂を配合して作るのですが、今回は最初から両方が配合された『水だけで出来るインスタントセメント』を使います。砂を買うのと、配合が面倒くさかったからです。大量にモルタルを作る場合は別々に買った方が安上がりですが、今回は塀をつくるだけなので、インスタントで充分。

セメント=モルタルやコンクリートの材料
モルタル=セメント・砂・水(強度は弱い)
コンクリート=セメント・砂・砂利・水(強度が強い)

モルタルを練るプラ箱にセメント1袋全部入れます。混ぜる用のクワみたいなやつが有ればいいですが、僕は大きい角スコップを持っていたのでそれを使って練ります。1000~2000円ぐらいで売ってると思います。

説明書には『1袋に対し2リットルの水』と書いてましたが、練った感じポロポロで明らかに全然足りません。約1.5リットル追加したらようやく塗れるぐらいの柔らかさに。塗ってる途中も水分が蒸発するので、ちょいちょい水を足しながら作業する事になります。

セメントはアルカリ性?か何かで肌がボロボロになるので、なるべく直接触らない方がいいです。僕は皮膚よわいので調理用の薄い使い捨て手袋して挑みました。もちろん途中で破れ、結局モルタルまみれになりました。

塀なんて初めて作るのでよく分かりません。近所にある塀を見てなんとなく作業開始。1段目の下にもモルタル塗った方がいいのかな?ままいいや、塗ります。とにかく壊れない塀が出来るように最善を尽くすのみです。

 

1段目を積む

適当にモルタルを敷いてコテで伸ばし、ブロックを横に並べていきます。錆びたメタルラックの足が有ったので縦筋に使用。購入した鉄筋は横筋に使用します。

モルタルに噛ませる為にブロックをネジネジした後、木材とトンカチで圧をかけてしっかり固定します。ブロックとブロックの間に縦筋を突っ込み、モルタルをギュウギュウに詰め込みます。これが最終的には『モルタルの柱』となり、塀の強度を上げます。

 

2段目を積む

2段目を積むのに邪魔な金具(羽子板)が有ったのでサンダーで切断します。

1段目と違い、2段目からはブロックの上にモルタルを置くことになります。穴に落ちないように乗せるのがちょっと面倒です。

水平が気になり水平器を探したのですが、自宅の方に工具一式持って帰っていたので、ありませんでした。でも大丈夫。僕にはアイフォンがあります。

 

 

水平器アプリをダウンロードし、早速ブロックの上に置いてみたらほぼほぼ水平でしたがそんなワケありません。もともと基礎が斜めで、何の考えもなしに積んだブロックが水平なワケないのです。肉眼でどう見ても斜めな状態なのに水平などのたまうアプリは信用できないので削除。

水平はこの段階で捨てました。ちょっと斜めでも壊れない塀にすればいいだけの話。どうにかなる。ただここで1つ、問題に気づきました。

ブロックの継ぎ目にモルタルをいれなくていいのだろうか?

近所の塀を見渡せば横同様、縦にも0.8センチぐらいのモルタルの溝がある。今更2段目をとっぱらって1段目からやり直すような行動力は持ち合わせていません。

もういいや。隙間に指でモルタルを詰めました。指の方が隙間によく入ります。もはや本日購入したコテなど使っていません。

 

3段目を積む

縦筋に使用したアルミラックの足が、最初の段階で斜めになっていた事により、3段目あたりからブロックの穴に入らなくなってきました。どうにか動かそうとしたら全てのブロックが動きました。本当に恐怖です。

1段目がこんなに早く固まる事はないですが、もうすでに水分が抜けて『ギチギチに詰まった砂』状態なので、今更縦筋の角度を調整する事ができません。ミスりました。どうしましょ。

ずれた縦筋に合わせてブロック設置。どうみてもズレまくってる。しかし見た目はどうでもいい。耐久力だけが心配。とにかく壊れなけりゃ大丈夫精神を貫きます。

セメント1袋分が終了。14個のブロックを積む事ができました。炎天下での作業で心なしか頭がクラクラします。ご飯も食べてなかったので少し休憩。ここまでに約3時間かかってます。地味な作業ですが結構時間かかるのです。

 

休憩終了。今日もカレーを食べました。5連続カレーです。今日の夜もカレーです。若干イチローに影響されてます。

全体の高さが見えてきました。左のコンクリートに高さを合わせるつもりなので、4段まで積めば終了です。頑張ります。そして今更気づいたのですが、2段目と3段目の間に横筋を入れるの忘れてました。3段目と4段目の間に入れれば大丈夫だろう。問題ありません。気にせず突き進みます。

 

4段目を積んで完成

横筋には、今日買ってきた2mの鉄筋を使用します。少し長かったのでサンダーで切断し、3段目に寝かせる形で横に1本通します。あとは同じ作業の繰り返し。

 

施工終了

日頃、おてんと様の下で働く事がないものですから本気でクラクラしてきました。セメントは半袋くらい残ってますが、朦朧とする頭ではここから先のプランを考えきれません。倒れる前にやめようと決めました。

ぶっつけ本番にしては、なかなかいい塀になりました。鉄筋は下図の様に組み込まれてます。

横筋で全ての鉄筋が噛んでますから大丈夫でしょう。1つ心配なのは『鉄筋が下の基礎に入っていない』という点。耐久力に関して満点をあげる事はできませんが、これから先の工事でどうにかします。

この後にレンガを貼る予定です。レンガは歩道と基礎の間(地球)に噛ませるので、それが終われば耐久力は満足するレベルに達します。どうせレンガで隠れるから見た目は重視しませんでしたし、耐久力に関しても現時点で満点を目指す必要は無いと判断したのです。

今回は20枚のブロックが1枚の壁になっただけオッケー。

現時点ではグニャグニャだけど、レンガの段階でどうにかします。

・無計画で挑んだのでブロック買いすぎた
・指押し込みが効率的だと気づいた
・コテは買わなくてよかった
・縦筋は最初にまっすぐ立てないと後悔する
・縦の溝を作るの忘れてた
・ビニール手袋は飾り
・熱中症になりかけた
・この暑さにタオル1枚で挑んじゃダメ
・カレーおいしかった

 

ビフォー&アフター

 

大通り壁工事の全行程

【1回目】ブロック塀を作成
【2回目】自作モルタルでレンガ積み
【3回目】コテ使いに慣れてくる
【4回目】基礎のズレに悩む
【5回目】レンガ積みに飽きたので土台入れ
【6回目】土台の水平を出して固定
【7回目】俳優の相島さんがご来店
【8回目】レンガ積み終了・初の柱入れ
【9回目】柱の水平取りに悩む
【10回目】ステージ1の骨組み
【11回目】丸窓看板を撤去
【12回目】ステージ2の骨組み
【13回目】ステージ3の柱入れ①
【14回目】ステージ3の柱入れ②
【15回目】ステージ4の柱入れ
【16回目】ステージ3・4の雨どい設置
【17回目】ステージ4の垂木入れ
【18回目】ステージ3の垂木入れ・屋根の下地ボード付け
【19回目】屋根にルーフィング貼り
【20回目】壁の下地ボードを貼り・壁板打ち付け用の板貼り
【21回目】雨天中止・雨漏り点検と材料調達
【22回目】ステージ3・4の屋根入れ
【23回目】ステージ1・2の屋根入れ
【24回目】大量の壁板に防腐剤塗装
【25回目】ステージ2・3の水切り設置・壁下地ボードの隙間埋め
【26回目】壁下地入れ・隙間埋め・壁板貼り・看板戻し
【27回目】看板打ち用裏板入れ・壁板上部の面合わせ
【28回目】看板上の壁板入れ・壁の屋根設置・ステージ1壁下地入れ
【29回目】ステージ1屋根仕上げ・ステージ3壁屋根仕上げ
【30回目】雨天中止・材料購入
【31回目】全ステージ壁屋根仕上げ・ステージ1壁仕上げ・蛍光灯設置
【ラスト】雨どい仕上げ・壁下部仕上げ