『歩道を歩いてて車が突っ込んできた場合の対処法』を10年考え続けてきました

 

こんばんわ!

子供の頃、年に一回ぐらい親が行ってたパチンコ屋についていき、暇なので床に転げた玉を拾っていると負けてイライラしているヤクザ風チンピラの方に『邪魔やドケ!!』と蹴られ恐怖で震え上がりもう二度とパチンコ屋で玉は拾わないと心に誓った丸窓店主です!

 

近年、車がとんでもない運転で暴走した挙句、何の罪もない歩行者に被害がでる事件が多発しております。

横断歩道、信号付近ですと車の動きに注意を払う方はいらっしゃいますが、まさか歩道を歩いてて車が突っ込んでくるなど夢にも思っていません。『自分は大丈夫だろう』の精神です。

車が絶対的に10000%悪かろうが、死んだら全て終わりなのです。文句も言えないし、家族にも会えないし、運転手の命と引き換えに生き返る事もできません。簡単な事ですが一番重要な事です。

 

歩行者は無敵ではない

遅ればせながら23歳ぐらいで気づきました。それ以来、歩行中であろうと緊張を解きません。では僕が具体的にどういうトレーニングをしているか、少しお話ししましょう。

 

今車がつっこんできたらどうするか?

これを常にシミュレーションします。前後左右、上下斜め、自分を中心に半径1kmに及ぶ範囲にまで神経を研ぎ澄まし、車の音が自分にどう迫ってくるのかを耳で立体的に感じ取りつつ、少しでも危機感を感じた瞬間に目視を入れます。

もちろんギリギリで振り返っても間に合いませんから、避ける時間を逆算しなければ意味がありません。どれだけ耳をうまく使えるかがポイント。

10年もそういう事をやってると身体が覚えます。

やたら振り返っている歩行者がいたら、おそらく僕です。

 

『避けの技術』を習得しよう

まずは上記のように『車を意識する』事が大事なのですが。一番怖いのはまさか私がそんな目に合うわけがない。私は大丈夫!』という過信。そういう心の隙間を作らないようにする事。少しでも隙があれば、そこを狙ってやつらは喪黒福造の様に突っ込んできます。

車を意識できるようになれば、次は『避けの技術』を習得しなければいけません。そんな簡単に車を避けれると思ったら大間違いです。僕ですらこの考えにいたるまでに8年の月日がかかっているのです。

素人がついやりがちなのが『突っ込んできた車のボンネットを足場にジャンプし、車を飛び越え裏側への着地』です【下図参照】

これだけは絶対にやらないでください。大事な事なのでもう一度いいます。あなたはジャッキーチェンではありません。絶対にやらないでください。

若輩者は必ずこの発想に流れます。非常に危険です。僕も実際このシミレーションのみ続けてきましたが、5年目ぐらいで気づきました。

これは危ねえと。

僕が消えて喜ぶ者にオールを任せるようなもんだと。

映画などでよく横から撮影されたりするシーンありますが、あれ実はそんな猛スピードではありません。おそらく20キロ程度。現実50キロでも正面から突っ込んでこられると、素人は遠近感わからずジャンプのタイミングなんぞつかめません。

奇跡的にベストタイミングのジャンプができたとしても、おそらくボンネットを蹴り上げる間もなくフロントガラス直撃で吹っ飛び絶命コースです。動く足場でジャンプしようなんて考えがそもそも大間違いなんです。

成功率0.1%。ギャンブルすぎる。

 

避けの選択肢はシンプルな物を

結局選択肢はスタンダードに『左か右に飛ぶ』しか残りません。

これも賭けっちゃ賭けなのですが単純回避率50%。調子にのってジャッキージャンプして死ぬより圧倒的に現実的なのです。

左か右、どちらを選ぶべきか?

文字通りあなたの人生を左右する重大的決断を、様々な状況を判断し、一瞬で決めなくてはなりません。

何も考えず50%に賭けますか?

日々シミュレーションを重ね90%まで引き上げますか?

できれば後者を選んでいただきたいと思うのです。

 

生存率をあげるために必要な事

それは『運転手の表情をしっかり確認する事』です。そんな暇ないかもしれませんが、非常に重要なポイントであることは間違いないのです。あなたの目に命がかかっているのです。ここが人生最大出力視力を発揮させる瞬間となります。

 

【パターン1】運転手に意識がない場合

テンカンや居眠り運転状態をさしますが、この場合は確実にまっすぐきます。自身が置かれている状況にもよりますが(壁があったり用水路があったり)これは避けやすい方へ飛べばおそらく大丈夫。むしろ避けやすいパターンであり、業界では『神がくれたチャンス』と呼ばれています。

 

【パターン2】運転手に意識がある場合

やっかいなのは運転手が『うわあああああ!』っていう表情をしている場合。これはブレーキが壊れていたり、パニックを起こしている状態。トリプル役満をテンパイしたときの動揺に似ています。

なぜやっかいなのか?

ハンドルを急転回される可能性があるからです。意識があるのが不幸を奏し、運転手自身も『歩行者を避けなくては!』という心理状況になってます。

具体的に最悪の事態を挙げますと、歩行者が避けた方向へ車がハンドルを切り、結果『避けなかったら助かってたよー』という目も当てられない状態。

この場合『あえて避けない』が正解になったりします。しかし車が自分に突っ込んでくるのを目で確認しておいて、そんな判断をくだせる肝のすわった人物は日本に蛭子さんとエスパー伊藤ぐらいしかいません。

 

上級テクニック

正確にはもっと複雑な要因と熟練の技が絡み合います。車のスピードと方向から衝突範囲を正確に割り出したうえでまさかの右斜め前飛びや左斜めバックフェードなど、より安全で精密な方向性の選択、飛び込めるスペースの有無の確認、電信柱を使用した防御法(上級技)、生存率を限りなく100%に近づけるための方法と技術は存在します。

残念ながら100%になることはありませんが、こうした訓練や対策を日々考え抜くことで生存率は本当にごくわずかながら、確実にあがっているのです。

 

悔いの残らない選択を

いざ車が突っ込んできた時、それが人生最後のジャンプになるか。新たな人生へのジャンプになるか。それはわかりません。

しかしジャンプに込めた想いは確かに存在するのです。

たとえ命を落とすことになったとして、残された家族に悔いは残せど、その死にざまに悔いは残りません。

『最後の賭けには負けちゃったけど、僕は最後まで戦った。全力は尽くした。その結果は潔く受け止めよう。地獄で会おうぜベイビー(ターミネーター2より引用)』

薄れゆく意識の中であれ、自らの誇りを再確認できるのなら本望。

でもぶっちゃけ死にたくないですよね。

できるだけ突っ込んでこないでください。

よろしくお願いします。 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。